想夏（feat.IA）

想っていたい、そんな夏

Music & Lyrics: Hamina
Illustration: 高野ひがし
　　　　　ゆーはく

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夕凪いだ過去に呼応するように
今、僕は僕を生きるように

君だって　昨日あって生きてんだ
ってどこで何なのか
僕は知りやしないから
どこかまた会えるかな
会えても何も話せない
うそつきのまま離れた贖罪だ

「ちっぽけな感想でした」
それも僕を作ってた
だけど僕は続きを描いて行かなくちゃ。

夏を詰め込んでさ　笑っていたいから
それから僕らまた　決めて行けるよ
ちょっと先がほら　碧くなってく
僕らにとってはただ緋色なんだよ

地球が廻る僕の数年を
君も分かってたんだ
僕はまた一人かな
懐さ　フラッシュバックだ
暑さを凌ぐこの手が汗ばんでいる
翳りは気の所為だ

如何せん　未完成　君にだって
僕みたいな夏を過ごしていた
時系列　不完全　君に会えば
いつくらいの歌が分かるだろうか

梅雨を追いかけてた　飛行での最中
焦がれに見えていた　時期は来ないが
ずっと想っていたひと夏には
二つの月の先　何を思うかなって

「ちっぽけな感想でした」
それも僕を作ってた
だけど僕は続きを描いて行かなくちゃ。

明日を象ってた　思い出は確か　
ひたすら息をする　そんな空模様
ちょっと先がほら、赫くなってく
また見えなくなる今日に

夏を詰め込んでさ笑っていたいから
それから僕らまた決めて行けるよ
ちょっと先がほら　碧くなってく
僕らにとってはただ緋色なんだよ

夕凪いだ過去に呼応するように
今、僕は僕を生きるように
願っていた今日も過ぎる
想っていたい、そんな夏だった



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