【図解で解説】SSD劣化の仕組み【誤解を解く!】FNトンネル効果やリテンションの仕組みなど、基礎からしっかり理解すれば、熱に弱い理由やデータ損失の理由が分かるゾ!
Автор: サイエンス千夜一夜
Загружено: 2025-12-25
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SSDを含め、SDカードやUSBメモリーの劣化の仕組みとリテンション問題を通して、ミクロの不思議を楽しもう!
最小単位のCTFETの構造から、FNトラップ効果による電子のテレポーテーション、シリコン酸化膜のEプライムセンター。
基本構造と働き方が分かると、劣化の正体が見えてきます。
SSDの劣化とは、シリコン酸化膜のシリコン原子と酸素原子の結合が、切れてしまうことが原因です。
これによってポテンシャルが変わってしまう。
そしてチャージレイヤーにある電子が沢山あるトラップに落ち込むことにより定常波が変化、酷いとランダムに見かけの電荷量が変わってしまう。
この状態で外部の温度が高くなると、コントローラはこれを修正することが不可能になってしまう。
これが劣化の正体です。
たとえば、酸化絶縁膜を挟んで電子を移動する仕組み。
この部分、通常の解説ならば、単に電子を押し込んでいるだけの説明で終わります。
でも普通に考えれば、絶縁膜を電子が通り抜けることはできないはずです。
絶縁性の高いガラスの層を、どうやって電子が通り抜けることが出来るんでしょう。
これがわかれば、「SSDが劣化する本当の理由」がご理解できます。
一般的に解説される「酸化膜の劣化によって電子が漏れてしまう」という内容は、わかり易さ重視でご説明されているのであって、「実際の現象をありのままに解説されているわけではない」ということです。
そしてこれこそが、Retention問題・データ保持寿命に深く関わってくるんです。
わたし達の常識は、実はすっごく古典的。
100年以上前の考え方なんです(*‘ω‘ *)。
PCパーツの仕組みは、量子力学の基礎が分かると、誤解なく納得できます。
この動画を1回ご視聴しただけで、全てをご理解するのは無理です。
なぜなら、常識や直感に反するから。
何回かに分けて複数回ご覧になったり、科学系のチャンネル様を覗いてみたりして、少しずつ慣れていきましょう!
PCパーツから始まる、ミクロの不思議の大冒険。
きっとワクワクなされるはず( ´ ▽ ` )ノ
そしてあらためて、コントローラの重要性、NANDがどこで作られたかが気になるはずです。
そう、諸先輩方が口酸っぱく言っていたことが、「なるほど!」と思えるはず!
この動画が皆さんのパーツ選びのお役に立つことを願ってます。
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/ @サイエンス千夜一夜
参考資料・訂正箇所は友の会でお配りしてます。
【クレジット】
VOICEVOX: 四国めたん、ずんだもん、青山龍星、もち子さん、春日部つむぎ、麒ヶ島宗麟
ずんだもん, 四国めたん、春日部つむぎ(坂本あひる様)
OtoLogic/効果音ラボ
天使と悪魔: 桜餅様
力が欲しいか: 又八様
いらすとや様 https://www.irasutoya.com/
ニコニ・コモンズ様 https://commons.nicovideo.jp/
blueberry様 https://www.youtube.com/redirect?even...
【タイムライン】
0:00 問題提起
05:20 本編スタート
06:25 SSDが情報を記憶する、物理的な原理
09:32 CTFETを使った、情報を記録する原理
12:55 コントローラがみてるもの
16:44 量子力学なしには語れない、酸化膜劣化の真実(← 最重要)
37:20 成熟した補正技術。それでも面倒見きれない
39:45 まとめ!
41:22 個人の感想セクション
#ssd #自作pc #pcパーツ
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