バイオフィルム透明化試薬iCBiofilmを用いたバイオフィルムの透明化イメージングのすすめ
Автор: TCIchemicals
Загружено: 2023-12-13
Просмотров: 245
本動画は、バイオフィルム透明化試薬iCBiofilmについての紹介動画です。2023年8月27日に開催の第37回日本バイオフィルム学会学術集会ランチョンセミナーにて、東京慈恵会医科大学の杉本真也先生がご講演されたものを一部修正したものになります。セミナーに続いておこなわれた質疑応答は以下をご覧ください。
バイオフィルム透明化試薬
https://www.tcichemicals.com/JP/ja/c/...
質疑応答
Q:抗菌薬等の投与物質を入れた上でiCBioflim試薬を入れてライブセルイメージングをおこないたい場合、投与物質の浸透度合いはiCBiofilm試薬を入れた場合と入れなかった場合とで変化がありますか。
A:浸透度合いが変わる可能性はあります。今回の実験では、抗菌薬が均一に混ざっている透明化試薬込のバッファーを入れています。
Q:iCBiofilm法で透明化する前にPBSをよく洗い流す必要はありますか。
A:PBSが残っていると透明化が弱くなる可能性はあります。今回の実験ではPBSに限らず、水分等も綺麗に取り去ったうえでiCBiofilm試薬を添加するようにしています。さらにディッシュを揺らして均一にするとより早く透明化ができます。
Q:iCBiofilim法における観察深度の限界はありますか。
A:観察深度の限界はあると思います。微生物の細胞と溶媒の屈折率を100%マッチさせることは今のところできないので、どうしても深いところに行くほど、光の屈折が生じて観察深度の限界があると思います。ただ私たちがテストしたところ、500マイクロメートル以上まで観察できるというデータは得ております。
Q:マウス脳を数百マイクロメートルにスライスしたものをiCBiofilm法で透明にできますか。
A:マウスの脳は屈折率が1.5ぐらいで、iCBiofilm法ではそれより低い値に調整されているので、マウスの脳の透明化は難しいと思っています。できる可能性があるとすれば、より屈折率の高いiCBiofilm-H2のほうです。
Доступные форматы для скачивания:
Скачать видео mp4
-
Информация по загрузке: