第十回【自走迫撃砲チュリパン】ゆっくり解説

記念すべき第10回です。

本兵器について、得失についての詳しい記述がネット上で見聞できなかったので、動画中では触れませんでした。

後付けで申し訳ないのですが、この兵器の得失の話です(戦術核の話抜き)。
これも完全に偏見的な意見なので動画には入れませんでした。
(失)
皆さんも思っているように、他の火砲でも同じことはできますし、射程が短くいくら自走砲化したと言っても、展開は優勢な友軍勢力下に限定されるでしょう。
(得)
しかし展開さえ適えば、前線部隊が直面した強固な敵防御陣地を、文字通り吹き飛ばすことが出来ます(多数の通常迫でも同じことはできますが・・・)
なにより市街地でのチュリパンは、迫の曲射性とコスパ、鉄筋コンクリート造の建造物を一撃で吹き飛ばす威力、誘導砲弾という組み合わせは最強(本当にコスパが良いかは知らない)
安い空爆みたいな感じでしょうか。

もとより強力な地上軍を有するソ連ならでわの兵器と言えるでしょう。