［旅気分］佐田岬半島 与侈 井野浦 串（愛媛県）／海を見下ろす密集した山岳集落
Автор: 集落町並みWalker /Walk around Japan
Загружено: 2022-01-08
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Dense mountain village overlooking the sea
佐田岬半島は、愛媛県西部から西南西に約40ｋｍ、豊後水道に突出した半島で、半島の最大幅が6.4ｋｍ、中央部の最小幅0.8km。三波川系結晶片岩（変成岩）からなり、各所に含銅硫化鉄床を胚胎、明治20年代から昭和20年代にかけて30余の中小鉱山が開かれ、一時は四国第二の産銅地であった。半島の主軸は背斜構造をなし、北部の瀬戸内海伊予灘、南部の宇和海に急激に没する。主な集落は湾頭の狭小な平地にあり、伊予灘側の三机、宇和海側の三崎・九町・湊浦などは江戸時代からの中継地・漁業基地として発達した。一方、斜面にへばりつくような集落も多数あり、いずれも伊予青石（三波川変成岩）の石垣が最大の見どころとなる。昭和50年代までは陸の孤島と呼ばれていた。
与侈は、半島北岸の斜面上集落。しっかりした漁港を持った農漁村であるが、港から集落へ上り下りする坂道はとても急で驚かされる。集落は比較的大きく、歩きごたえがある。
明神は、半島西部、瀬戸内海伊予灘を臨む村。海岸線に旧三崎町らしく岩積塀の小屋が並び、集落は急斜面上にへばりついている。変成岩の平べったい石積みが美しい集落だ。
井野浦は、国道九四フェリーが発着する三崎港の湾内に面した平地の集落で、青石を積み上げた石塀が特徴。民家は妻面を海に向けて石塀と一体化しており、強風から家屋や前庭を守っている。
串・与侈は、半島先端部、瀬戸内海伊予灘を臨む村。いずれも半島先端部にも関わらず比較的大きな家が見られ、僻地であるがゆえ不思議に思われる。
Database 明神
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Database 井野浦
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Database 串
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