【建築小物で大変身！外観コーデ_03 | 注文住宅】細部にこだわる | 自分好みのテイストに | 小物使いの具体例 | 建築用語を理解する | 後悔なし

岡山県倉敷市で繊細なパッシブ和モダンの注文住宅を手がけている木絆（きずな）。前回に続き、後悔なしの、外観コーディネート術。3つ目のポイントは、建築「小物」。細部にこだわることで、外観をより自分好みのテイストに仕上げられます。実際の写真をお見せしながらご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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＜動画チャプター＞
00:00　オープニング
00:09　建築「小物」とは？
00:28　建築「小物」使いの具体例！
02:15 建築用語を理解して自分好みの外観に！
02:55　エンディング


＜動画の内容＞

◆建築「小物」とは？
注文住宅の外観コーデ、3つ目のポイントは、建築「小物」です。

外観のイメージをガラリと変える建築「小物」は、破風（はふ）・軒天（のきてん）・樋（とい）・庇（ひさし）などがあります。


◆建築「小物」使いの具体例！
ここからは、建築「小物」使いを具体的に見ていきましょう。

こちらのお家はとても人気のある外観で、外壁は「そとん壁」という塗り壁になっています。そのこともあり、とてもいい雰囲気に仕上がっています。

まず「破風（はふ）」ですが、これは屋根の先についている化粧板です。屋根の裏側は「軒天（のきてん）」と呼びます。

この家の場合、「破風」も「軒天」も木目調の板になっていて、ナチュラルや自然な風合いを引き立たせているのがお分かりになるかと思います。

また、玄関の上に木製の「庇（ひさし）」があり、少し低い位置に木製の格子戸があります。この辺りもアクセントになっています。

あとは、「樋（とい）」。ちょっとシャープな感じのガルバリウム鋼板製です。

次にご覧いただく写真は、軒天や破風を白色にするなど木質感をなくしたものです。

シンプルなものが好きな方でしたら、こちらを選ばれるかもしれませんね。外壁まで全く同じに仕上げても、建築「小物」使いで印象がガラッと変わります。そのことをぜひ覚えておいてください。

特に、木製の縦格子があるとないとでは全く印象が異なります。ナチュラル系や木質系が好きか否かで、建築「小物」を選択いただければと思います。


◆建築用語を理解して、外観をより自分好みのテイストに！
最初は、みなさん「破風」、「軒天」と聞いても何のことなのかわかりません。

ですが、家づくりを勉強されている方は、だんだんと建築用語を覚えられ、「ここの破風ってこんな色なのですね」といった質問をされるようになります。

ディテールに対しての理解が進むと、外観をより自分好みのテイストに近づけられます。

ぜひ建築「小物」をどうするのかという意識を持って家づくりをしていただきたいと思います。

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