【オリジナル曲】幾星霜【Valrhona】

オリジナル曲『幾星霜』

作詞・作曲　PEKO(ぺこ)

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歌詞
大人になったあなたへ
この言葉を送りたい
あなたのその笑顔が　本当の
あなたでありますように

私がいなくなって
周りはどう変わるの
そんなのわかっている
変わらないことくらい

過ぎていく日々から
取り残されたように
ただ1人立ち尽くす この時も
今は少し楽なんだ

まわりの視線を気にして
違う誰かを演じ
まるで自分がいない世界を
今日もまた作り出す

強く生きたい生きたいけれど
息をする、それだけで苦しくて
ひとつ、また一つと欠けていく
わたしの心が

自分が自分でなくなる日々
作られた人格に蝕まれ
本当のわたしを置き去りに
笑顔で演じ続ける

もし過去の私に
会えるとするならば、その時は
わたしだけはあなたの
味方でいたいんだ

強く生きたい生きたいけれど
息をする、それだけで苦しくて
傷つかずに生きようとしても
寂しさだけは消せなくて

誰かの愛を知れば知るほど
何もかもが消えてしまいそうで
それでも何かに縋りたくて
まだ見ぬ明日を迎える

幼い頃のあなたへ
この言葉を送りたい
あなたのその笑顔が　本当の
あなたでありますように