2025 新潟県新潟市北区「他門の神楽」

新潟県新潟市北区「他門の神楽」他門神楽保存会
新潟市指定無形民俗文化財

女性による神楽舞 通称みやび神楽が活躍
神楽の周りを子供たちがささらを鳴らします
ステージを降りての走り込み とても盛り上がりました

解説(配布資料より)
他門の神楽の始まりは葛塚市と深い関係があります。宝暦7(1757)年、庄屋 遠藤七郎左衛門宗寿・保寿の親子は、葛塚の地を繁栄させようと、葛塚に市場を開きたいという願いを水原代官所へ提出しました。
すでに市が開かれていた水原や新発田の人々の猛反対もありましたが、宝暦11 (1761)年、ようやく許可を得て、六斎市を開けることになりました。水原代官所から開市の許可書をもらって帰ってきたとき、人々が喜びのあまり桟俵(俵のフタ、サンバイシともいう)を頭にのせて、神楽を舞ったのが他門の神楽の始まりと伝えられています。葛塚市が開かれると、往来も頻繁となり、 戸数・人口も年々増え、葛塚は発展しました。

現在、神楽は、稲荷神社の秋の祭礼である9月 7・8日に行われ、稲荷神社の神輿渡御の先導として悪魔祓いのために舞われています。参道から拝殿をめがけて威勢よく走り込む「入れ舞い」 は8日夜に行われます。

「北区の郷土芸能公演」
2025年11月2日(日) 3日(祝月)両日13:00-15:30
新潟県新潟市立葛塚東小学校体育館(新潟県新潟市北区朝日町4-1-2 新潟市北区郷博物館向かい)
主催 新潟市北区郷土博物館

一日目
木崎の神楽   • 2025 新潟県新潟市北区 「木崎の神楽」  
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他門の神楽   • 2025 新潟県新潟市北区「他門の神楽」  
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二日目
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