独裁を目指すも、権力闘争の果てに幕府滅亡を決定づける 北条貞時の生涯【鎌倉殿の13人】

北条貞時は暗愚なイメージが強いですが、その前半生は得宗独裁体制を目指し、意欲的に政治に取り組んでいました。
しかしその強引な姿勢は身内の北条一門の反発を招き、折からの失政も相まって政治は行き詰まり、貞時は酒浸りの生活に逃げてしまいます。
貞時は長崎円喜を重用し、貞時の権力は息子の高時ではなく円喜に引き継がれ、幕府政治はいよいよ混乱し、滅亡へとひた走っていきます。
今回は、御家人、北条一門を力で押さえつけ独裁体制を築き上げた北条貞時の生涯、なぜ鎌倉幕府は腐敗していき、滅亡するに至ったのか紹介します。
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参考文献
本郷和人『北条氏の時代』
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細川重男『執権　北条氏と鎌倉幕府』
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【画像引用】
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