革縫いに挑戦 PART1 アンティークミシンの性能チェック sewing machine leather craft レザークラフト
Автор: ヨウ・チャンネル
Загружено: 2025-09-25
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この動画は、アンティークミシンを使って革を縫いたい!と思い立った私が、少しずつミシンを改造しながら目標に向かって挑戦した記録です。
私が設定した最終目標は
「アンティークミシンで、硬い3mm厚のヌメ革を上下5番手の糸でザクザク縫いたい!」ということです。
このミシンは、一般家庭で布を縫うために作られたものなので、厚くて硬い革を太い糸で縫うということは想定されていないはずです。なので、進めてゆく中で色々な困難があるとは思いますが、素人の私が時間をかけて挑戦した記録なので、優しい目で見てやってください。
最終目標が達成できるのか、限界を認めて白旗を上げるのか、どうぞお楽しみください。
改造するミシンは、HA1型というアンティーク・ミシンです。
このタイプのミシンは今でも製造されており、構造が単純で堅牢、さらに主要部品の規格が統一されていて今でも部品が手に入りやすいこと、改造がしやすいことが今回選んだ理由です。
では進めていきますが、まず最初に確認しておきたいことがあります。
果たして、「布や革を縫うのにどのくらいの力がいるのか?」という単純な疑問があります。
それでは、ミシン針が、素材を貫通するときの力を計ってみます。
これがその装置、名付けて「貫通力測定器」です。
電子はかりの上に素材を置いて針が貫通するときの圧力を計ります。
具体的には、小型のプレス機を改造し、ミシン針を固定するためのドリルのチャックを取り付けました。
プレス機のレバーを押し下げて、針が素材を貫通するときの力を電子はかりで測定し、そのデータをパソコンに取り込んで解析します。
素材は4種類用意しました。
まず、シーツ用の綿生地4枚重ね、デニム生地4枚重ね、柔らかい牛革1.5mm厚、硬い牛革(ヌメ革)3.0mm厚です。
これが測定しているときの様子です。
10回計って貫通力の平均を計算します。ついでに貫通力のばらつきも計算しておきます。
素材と針の太さをそれぞれ替えて測定しました。
14番の針の場合、デニム生地4枚重ねでは230g程度で貫通出来ましたが、3.0mm厚の硬い革は10倍以上2500gの圧力がないと貫通出来ないことがわかりました。
でもちょっと待ってください。最終目標は3mmのヌメ革を5番手の糸で縫うことでしたから、この糸が使えるミシン針はさらに太い21番が必要です。21番の針で硬い革を貫通させるには4500gという途方もない力が必要でした。でもこれは平均値なので、確実に貫通させるにはさらに貫通力に余裕のあるミシンでないと無理ということがわかります。
では果たして家庭用のアンティークミシンでこんな大きな力は出せるのでしょうか?
ということで、次に改造前のミシンがどのくらいの貫通力があるのか測定してみます。
この測定装置は市販の体重計を小型に改造したものなので、理屈上は100Kg以上測定できます。名付けて「針棒押し下げ力測定器」です。具体的には、ミシンの針を取り外し、針棒を直接測定装置に押し当てて測定します。
それではモーターのフットコントローラーを目いっぱい踏み込んでみます。
その結果がこちらです。
3000gくらいでした。
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