裁判所HPより詳しい離婚調停解説84!第84回目は、79〜83回目に引続き、離婚調停で復縁・夫婦関係修復をしたい場合の対処法。離婚調停内外での具体的対策と無料アドバイスブックの紹介等をしています

多治見ききょう法律事務所所長弁護士木下貴子（岐阜県弁護士会）が送る裁判所HPより詳しい離婚調停動画解説。離婚調停を自分で進める方法を，弁護士木下貴子（弁護士歴２０年）が連載記事「裁判所HPより詳しい離婚調停解説」▼
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を元に動画で解説しています。

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84回目は、離婚調停で単に離婚が回避できれば良いのではなく、積極的に復縁・夫婦関係修復をしたい場合の対処法について、79〜83回目に引続き、復縁・夫婦関係修復希望の場合に取下げを求めたほうがいいのか、離婚調停内外の具体的な対策、参考になる書籍、無料アドバイスブックのご紹介などをしています。

「復縁（夫婦関係修復）したい場合，離婚調停にどのように対応したらいいですか？」
「離婚調停になっても，復縁（夫婦関係修復）できた事例はありますか？」
「復縁（夫婦関係修復）をしたい場合でも，弁護士を依頼した方がいいですか？弁護士を依頼するメリット，デメリットは何ですか？」
「復縁をしたいので，離婚調停を取り下げてもらうことはできますか？」
「復縁（夫婦関係修復）を望む私に何かできることはありますか？」
「復縁をするのに，夫婦円満調停，同居調停，手紙を書くなどは効果がありますか？注意点はありますか？」
など、離婚したくないのに，夫（妻）に離婚調停を申し立てられてしまった方から復縁、夫婦関係修復を目指す場合によくあるご質問についても、順番に回答しています。

#復縁 #夫婦円満調停 #離婚調停

「離婚調停を申し立てられたけれど、積極的に復縁、夫婦関係を修復したい場合の対処法・６つの手順」
「離婚調停で復縁・夫婦関係修復を希望する場合に離婚調停を取下げてもらうべきか・取下げして良い場合、取下げしない方が良い場合」
「離婚調停で復縁・夫婦関係修を希望する場合に離婚調停を利用する事の２つのメリット」
「復縁・夫婦関係修復する場合に離婚調停での具体的対策」
「離婚調停で復縁・夫婦関係修復したい人の離婚調停外３つの対策」
「離婚調停で復縁・夫婦関係修復したい人は、別途夫婦円満調停の申立をすべきか・した方が良い場合、しなくても良い場合」
「離婚調停で復縁・夫婦関係修復を希望する人は、別途同居調停の申立をすべきか・効果の高いケースと失敗しないための注意点」
「離婚調停で復縁・夫婦関係修復を希望する場合、手紙を出すことは有効か？効果的な手紙にするための方法」
「離婚調停で復縁・夫婦関係修復を希望する場合、依頼している弁護士がいる場合に手紙を出す際注意すべきこと」
「離婚回避・夫婦関係修復につなげる話し方の技術〜電子書籍のご案内」
「無料アドバイスブック「離婚したくない人のための９つの言動チェック」のご紹介」
など、離婚調停で離婚を申立てられた相手方が、離婚を回避して、積極的に復縁、夫婦関係の修復をするためにどのような対応をしたらいいのか、どのような言動は避けるべきなのか、どのような対応をすると夫、妻の離婚意思を固めてしまうことがあるのか、離婚調停内で出来る対策と離婚調停外で出来る対策、具体的な話し方の技術、夫婦関係を修復するためにしてはいけない言動を知ることで、離婚したくないにも関わらず、関係を悪化させてしまうような致命的失敗を避け、離婚調停の機会を自分自身の望む「夫婦関係を修復する」という目標のため、有効に利用できるよう解説しています。

00:00　今回のテーマ紹介（復縁・夫婦関係修復の離婚調停対処法）
01:12　4つ目の手順：離婚調停を取り下げてもらうべきか
02:28　調停を話し合いの場として活用する重要性
03:42　取り下げ要求が適切でない理由
04:53　調停委員という第三者が入るメリット
06:01　調停外で話せる場合でも調停を活用すべき理由
07:11　調停委員から相手への気づきを促してもらう価値
08:22　取り下げよりも調停を積極的に利用すべきという結論
09:32　5つ目の手順：調停外での復縁・修復対策
10:41　対策①：夫婦円満調停の利用について
11:54　離婚調停内で復縁希望を伝えることの意義
13:07　夫婦円満調停を追加申立てするメリットと注意点
14:18　円満調停を申し立てる際の注意点（攻撃的に受け取られるリスク）
15:26　対策②：同居調停の利用とその法的根拠
16:36　同居義務が否定された場合のリスク
17:43　同居調停の利用が向いているケース・注意点
18:58　同居調停の効力と裁判所判断の影響
20:06　同居調停のメリット・限界について
21:14　対策③：手紙を書くなどの具体的な行動
22:23　手紙の効果と注意点（非難的内容の危険）
24:53　弁護士と方針が合わない時の対処（セカンドオピニオンの利用）
25:20　弁護士が手紙を止める理由（依頼者を不利にしないため）
26:01　謝罪文や非の認め方が裁判で不利になる可能性
26:45　弁護士の本音：依頼者を守りたい姿勢と慎重な判断
27:15　書籍の案内（夫婦関係を修復する話し方の技術／Kindle）
27:52　無料プレゼント案内（離婚したくない人の9つの言動チェック）
28:34　復縁したい人向けメールマガジンの案内
29:10　離婚調停シリーズの完結宣言
29:44　次回予告（離婚全般の用語解説：養育費・面会交流・慰謝料など）
30:20　モラハラケースの解説予告
30:45　エンディング（視聴者への感謝）

復縁・夫婦関係の修復を目指す人は離婚したい人とは違う注意点があるので、これを把握して、効率的に、迷わず一歩ずつ安心して離婚調停に臨めるよう準備してもらえたらと思います〜

離婚調停で「伝わらない」を「伝わる」に変える弁護士木下貴子（弁護士歴25年）
離婚・親権・養育費の分野で1300件以上の案件を扱う。「離婚後の親子関係の援助について」「養育費」をテーマに講演。離婚調停での「話し方」アドバイスブックはこれまでに2万人以上が利用している。著書「離婚調停は話し方で変わる」「離婚回避・夫婦関係修復につなげる話し方の技術」がAmazon法律部門他ランキング第1位獲得。