箭島裕治eBASS塾0 2 1 「憧れのベーシストは誰ですか?」
Автор: KiBANinter
Загружено: 2020-07-09
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【箭島裕治eBASS塾とは】
本講座は、日本を代表するベース奏者、箭島裕治が主宰する箭島裕治eBASS塾です。
動画教材の特徴を活かして、塾長が現役のミュージシャンとして培った、グルーヴ感とテクニックを基本から伝授いたします。ベースとはどのような楽器なのか、他の楽器との関係性を意識した上で何を重視して練習すべきか等、具体的なアドバイスが満載の講座となっております。
【講座詳細】
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(動画の内容をそのまま文字にしています)
キバン衣笠:矢島裕二さんにお伺いいたします憧れているベーシストがいらっしゃいましたら教えてください。
箭島講師:そうですね、僕がそのベースを始めたきっかけになったのがですね、カシオペアというバンドあるんですけれども、
そこでベースを弾いておられた櫻井哲夫さんっていう人がまぁ最初の憧れの対象だったんですけれども、
1989年ぐらいですかね、僕がその中学卒業するぐらいの時に友人から借りたビデオ、88年のそのツアーワールドツアーのビデオを見てこんな人がいるのかっていうのが一つと、
それまでもベースというがう気に興味がなかったわけじゃないんだけれども僕はクラシック育ちだったので、あんまりその軽音楽の楽器のことはそれほど知らず、
中学に入ってから「エレキベースという楽器があるのかあ。」「まあベースの弦はを4本でコントラバスと似てるのんだなあ」っていうぐらいだったので、
友達に触らしてもらったこともあるんですけど「こういう感じなんだ、ピックじゃなくて指で弾いて聴いたりもするんだ」「これもコントラバスとにてるな」と、まあ、これくらいの感覚だったんですよね。
それが、その桜井さんっていう人のプレイを見て、「わー何だこの人は」と。
しかも、その櫻井哲夫さんが6弦ベースっていうのを弾いておられたんですよね。
当時は本当珍しかったんですよ、日本で6弦ベースを弾いている人は。
今でこそ6弦ベースというのは、わりともう、ま、多数派ではありませんけれども、
かといっても、楽器屋さんに行ったら普通につるして売ってますし、
なんだったら通販で3万円くらいで買うこともできたりするんですけれども、
当時は本当にそういう珍しくて、僕も当然初めてその画像で、これはちょっと僕もああいうふうに弾けるようになってみたい、なんていうのがきっかけでベースを始めたんですよね。
でも6弦ベースって今でこそ、そうやってさっき
通販で3万円で買えるとか言いましたけれど、
当時はもう楽器の数も少ないですし、なかなか売っていなくて、だいたい安くても40万円ぐらいからだったんですよね。高校生にはとても買えない値段だったので最初はを自分の小遣いためて、それで4弦のベースを買って、高校生の間それで3年間練習したんですよね。
大学生に入って入学祝やら色々あのつぎ込んでですね、憧れの6弦ベースを初めて買ったと。
まあその4弦ベースを買ってから6弦ベースを買って数年くらいまでは、ずっと桜井さんをコピーする毎日だった感じですかね。
箭島先生:そっから先、いろんな6弦ベースの人に、メディアとかを通して出会うわけです。
やっぱり当時インターネットがなかったから、
音楽情報、特にベースの情報を得るのって、もうぶっちゃけて言うと「ベースマガジン」っていう専門誌があって、今でもありますけどね。
ベーシストが買う、ベース好きのための月刊誌が「ベースマガジン」というものがあってですね、もうそれをまあ毎月買ってむさぼり読んだと。
その中で海外にもすごいベーシストで特に6弦ベースを弾く人が何人かいて、
そういった、海外のベーシストにも興味がいって、そういうのをコピーしたりするようにもなっていくんです。それが大学入ってからのことだと思います。
その雑誌の中でアンソニージャクソンっていう人の記事を、ある月に見つけるわけですね。
このアンソニージャクソンという人が世界で初めて6弦ベースを実用化したベーシストだと言われているんですね。
桜井さんも当時の日本では6弦ベース弾く人は、ほとんどいなかったので、
日本の中では本当に6弦ベースのパイオニアの一人だと言えると思うんですけれども、
世界レベルで見るとその6弦ベースっていうものをいち早くその取り入れたのは、
アンソニージャクソンっていう人だと言われて、
そのチューニングの方法とかも6弦ベースの人はだいたいアンソニージャクソンのやり方を踏襲しているわけです。
でも記事しかないわけですよね、ネットがないから。音は聴けないわけですよ。だからその
記事を見てあこういう人がいるんだ、じゃあ cd 買ってみようかな。で買ってみて。
またね全然その櫻井哲夫さんとかあと他のそのベーシストさんと、この人は全然違うわけですよ。
ものすごい超強力なテクニックなんですけど、派手さみたいなものがない。
僕がベースは始めたのは実はスラッピングという奏法に憧れてだったんです。
普通のベースっていうのはこう2本の指で
[音楽]
こういう音なんですけれども、こう柔らかい音なんですけれども
スラッピングという奏法は
[音楽]
こういう感じでちょっとこうギラギラした音。ファンクミュージックやそれこそフュージョンミュージックですね。
ですからそのカシオペア中でも当然桜井さんも対応しておられるし、
僕が好きなベーシストの多くのベーシストさんもこの奏法は上手な人が多かったわけです。
でもそのアンソニージャクソンでしたが、これを一切しない。
もう指とピックで普通に引くだけ。
ベースって他にも色々なテクニックがあるんです。
例えば ハーモニックスといって
[音楽]
こういう特殊な音。これ弦楽器でもできるんですけれども。
それからスライドという
[音楽]
こういう
キバン衣笠:低音から高音に?
箭島講師:そうそう。そういうベーシストなら誰でもやるスタイル化された奏法があるんですけど、
こういうものを一切使わないですよねこのアンソニージャクソンっていう人は。要は言ってしまう変わり者なんです。
この方はクラシックギターの出身で、ですからクラシックギターで使う以上のテクニックは、要ははエレキベースならではのテクニックっていうのはほとんど一切使わないです。
クラシックギターを弾くようにベースを弾くっていうのを信条としているんですけれど、
だからそういう エレキベース 独特なテクニック一切使わないで、
ただ音符を弾くっていうと無機質な感じに聞こえるかもしれませんけれども、
そのただ一つの奏法で、ものすごいベースライン、そしてその音楽がこう躍動するような
、要はあの黒子にてしながらすごい事をするということですね。
ベースは一切目立たない。目立たないんですけどなんかすごいなーっていうのを感じさせる。
それは6弦だからということではなく、その人自体がそういうあのコンセプトを持ってベース
を弾いておられる。それに衝撃を受けたわけですよね。
その方はそういう独特な奏法、独特なスタイルでありながら、奇をてらったことを一切やらないのにものすごくたくさんのアルバムに参加している。
それは偏ったジャンルではなく、ジャズやフュージョン、そしてロック、ポップス、歌モノ、ブラックコンテンポラリー、R&B、
あらゆるジャンルの音楽のレコーディングにやライブにその自分の独特の、自分の決めた弾き方でやり貫いてるわけですよね。そこがすごいなーと思って、
それ以降大学4年間ですよねぇ。
最初の頃は主にカシオペアをはじめとした日本のフュージョンをコピーすることが多かったんですけど、
だんだんその海外のフュージョンやジャズ
そして歌ものですね。歌ものでベースをどう弾くべきかっていうのも、一つの側面をアンソニージャクションって言う人から学んだように思います。
といっても本当に凄いテクニックで、コピーもできない、音符にしても弾けもしないということもありましたけれど、それでも片っ端からそのアンソニージャクソンっていう人を4年間コピーする毎日でしたね。
大学の中に聞いてみると覚えてると思うんですけど、僕がコピーしたアンソニージャクソンとその完コピの譜面が部室に散らばってたり
とかまあそういうこともあったと思うんですけど、
4年間はアンソニージャクソンに傾倒した4年間でしたね。
でもそこから先、プロになる前後からは、そのアンソニーだけじゃなくて他の色々なベーシストも知って、まあコピーしたりしてたわけですね。
ですからまあ今の自分のプレースタイルはアンソニージャクソンのままではないと思いますし、むしろアンソニージャクソンの音色や弾き方とは現在は全く違うと思いますし、
櫻井さんに似てるかというとか似てる部分もあると思いますけれども、やっぱりコンセプトとしては違うのではないかと思いますし、
要は重要なことは、一人の人だけに傾倒しすぎないほうがいいということですね。
趣味でベースやるんでしたら、自分が楽しければいいので、何をやってもいいと思いますけども、
プロになりたいんだったらやっぱり一人の人だけをコピーしてそれで満足するっていうのはあまりお勧めしないんですよねえ。
プロになるんじゃなくても、たくさんの人と音楽をやりたいと思うんであれば、
一人のベーシストさんだけコピーするのはあまりお勧めしないんです。
というのはやっぱり一人のベーシストさんだけに傾倒してしまうと自分というのはそのベーシストさんのエッセンスを薄めた何かにしかならないんですよね。
これたぶんそのベースに限らず、他の楽器も後他の芸術でも同じだと思うんですけれども、
一人の人から影響を受けすぎてしまうと結局その人からしか情報を得られ耐えられないので、自分はその人を薄めた何かにしかなれないわけですけれども、
その自分が尊敬している人にもルーツがあるわけですよね。
色々。例えば桜井さんには桜井さんが好きだった音楽があり、アンソニージャクソンにはアンソニージャクソンが最初若い頃に傾倒した音楽があったり、
そういうこのルーツをさかのぼっていかないとその人みたいにはなれないし、まあその人そのものになってもしょうがないわけなので、
その人が聴いてなかったような音楽を聴いてみたり、その形式を深めることっていうのが重要だと思うんです。
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