水素社会へ壁も…トップランナー県・福島はどう乗り越える？｜トヨタイムズニュース

東日本大震災から14年。
トヨタイムズニュースでは、原発事故で深刻な被害を受けた福島の人々が立ち上がり、水素社会の実現に向けて自治体のトップランナーとして奮闘する様子を記録し続けてきた。

行政や企業の枠を越えて集い、「未来のエネルギー」だった水素をリアルに活用しようと挑戦を続けるチーム福島。ただ、現状では課題もある。

燃料を補給する水素ステーションがないと、水素を燃料としたクルマを走らせることができない。一方では、FCEVが普及しないと、水素ステーションの経営が成り立たない。
水素社会の構築に向けては、こうした「ニワトリが先か、卵が先か」の議論がつきものだ。

このような壁をどう乗り越えていくのか？
デンソー福島での新たな取り組みや、FCEVパトカーのお披露目など、広がる取り組みを取材するとともに、一連のプロジェクトの旗振り役である福島県の内堀知事や「水素タウン」を実現しつつある浪江町役場、水素ステーション網の構築を目指す日本水素ステーションネットワーク（JHyM）の思いに迫った。

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00:00 オープニング
00:30 福島から広がる、未来をつくる仲間の輪
05:48 見えてきた課題。水素を普及させる難しさとは
07:25 水素タウン浪江町 成功の要因は失敗を恐れない姿勢？
09:18 儲からない…水素ステーション事業者の本音
13:00 デンソー福島で生まれる、カーボンニュートラルへの新たな一歩
17:13 クラウンFCEVパトカー登場！水平基調と白黒デザインの親和性にチーフエンジニアも太鼓判
20:40 「福島だからこそ」 内堀雅雄知事が水素に込める願い