キーマウ史上最強。ジッターエイムの神"Hollow"戦慄のクリップ集!!【Apex翻訳】

今回は、現在チームWorld ClassとしてALGS予選に出場している、大型Esports組織「SoaR」のHollowを取り上げてみました。
Hollowのエゲツないジッターエイムのクリップは、Twitterでたまに見かけていましたが、前回動画のコメント欄で改めてオススメして頂き、動画化の運びとなりました。

彼のクリップを集めてみた感想としては、Apex初期のSellyさんのキル集を見た以来の衝撃で、かつ実際に配信でNo Fillカジュアルを見ても、あのLyr1cと同等以上の戦闘力を有していると思いました。
サムネは、最初「ジッターエイムの神」にしたかったのですが、文字数がかさむこともあり、今回は私の感想ではありますが、短く済むものを採用させて頂きました。


Hollowの強さの分析ですが、もちろんタイトルの通り、あのレベルのジッターエイムはほぼ他のプロ選手では見られません。
(Louも同じようなクリップがいくつかあるが、Hollowの方がより多く使っている印象。この動画終盤のジッターメソッド開発の功績も大きい。)
ただ、それは単にキーマウの得意な中距離射撃の延長。彼の真の凄さは、近距離のエイムにあります。

というのも、今回尺の関係で使えなかったクリップも含め、腰撃ちのトラッキング中、反応速度が正直人間のそれに思えません。
敵の切り返しにもそのままピッタリくっついて反応しており、しかもクリップだけでなく、直近の配信でも同じようなシーンを見せています。
(さすがにキーマウでこれは、チーターと思われても仕方がないと感じましたが、おそらく切り返しに合わせて自キャラも切り返すことで、エイムを楽にしている？
そして、目の焦点がレティクルを見ていないレベルで敵キャラに合っており、そこに画面の真ん中を無意識で合わせられるほど操作に習熟していると予想します。)

加えて、近距離ADSの精度。SMGがコントローラー並みに当たるほか、ウィングマンが異常で、普通に配信を観ていても当たらない回数の方がだいぶ少ないレベルです。
このエイムをキーマウ特有の素早いキャラコンと合わせて繰り出してくるので、視野角が110の16:10引き伸ばしであることもあり、Lyr1cにエイム力をさらに上乗せしたような画面に見えました。

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設定やデバイスを見ていきましょう。

まず、感度は800DPIの1.2です。この数字は、同じくキーマウで圧倒的なエイム力を持つ、韓国のAimbot選手が使用するほか、Hardecki・Stormenなどトップレベルのプレイヤーが愛用しています。
また、スコープ倍率は全て1.0にしており、それが、細かく設定しているHardeckiとの違いです。(Hardeckiのスコープ感度：1.0, 1.1, 1.1, 1.2, 1.3, 1.3, 1.4)
そのため、Hollowのようにジッターエイムを多用したい人は、変にいじらない方がやりやすい可能性が高いです。

それ以外のゲーム内設定は、彼のYouTube動画(   • SoaR hollow's Apex Settings 2022 (Complete...  )で見られますが、視野角110の引き伸ばし(1728×1080)であること以外は、特別なことはしていないようでした。
フレームレートは144固定なので、190や240に固定している選手と比べると低めです。にも関わらず近距離であれだけのパフォーマンスを出せているのは、モニター「BenQ XL2546K」の設定で、DyAc＋をプレミアムにしているからでしょう。(https://amzn.to/3ED3Syx)
この黒挿入機能はキーマウならばかなり重宝しますが、長時間画面を見ていると露骨に眼にダメージが来ます。同じプロでもOblyやKaronpeは使用していない反面、Lyr1cやAimbotはプレミアムで使っているなど、人によって評価が異なる印象です。

個人的には、眼球へのダメージさえなければ近距離の強さをパッドに大きく近づけられる唯一の外部ソースだと思うので、どうしてもキーマウで強くなりたい人は導入を検討してみてください。
ちなみに、パッドはこの機能なしでキーマウよりだいぶフレームレートが低くても、同じくらいの近距離性能が出せると感じています。
(HollowのBenQモニターの設定は、全て上記動画の概要欄に記載されてありました。)


デバイスの中でも最も重要なマウスですが、Hollowは「G-Wolves Hati S Wireless Stardust Blue」を使っています。(https://amzn.to/3XxXMc2)
58g、サイズはRazer Viper Miniを少し小さくした程度と、基本的にはつまみ持ちに適した商品でしょう。
(見つけたレビュー記事。翻訳猿とは一切関係ないです。https://reito-blog.com/mouse/hatis-wi... , また、記事にはACE Editionと書かれてますがスペックは全く同じ。)

国内Amazonだと2万円以上、海外の販売サイト「MAX GAMING」でも120ドルするので、この形でワイヤレスという特徴にピンポイントで惹かれているのでない限り、マウスバンジー＋Viper Miniで事足りる気がします。
(ちなみに筆者の使用マウスがViper Miniです。今Amazonで見たら5000円切ってましたが、この値段でRazerのオプティカルスイッチ・センサーを使えるのはスゴイ。https://amzn.to/3hbNBHe)


そして、マウスパッドは「Gamesense Radar」です。
昔調べたデータだと、現PULVEREXのFtyan選手が使ってましたが、今はハヤテ乙Softみたいです。
コントロールタイプのマウスパッドなので、ワイヤレスで軽いHati Sを速くしすぎないためのチョイスでしょう。
(リンク：https://www.e-click.jp/redirects/dire...)

この商品はコントロール寄りの中ではスピードが出やすいという事で、前回動画で紹介したDooplexのRazer Gigantus V2と似ています。(https://amzn.to/3E6JND7)
海外サイトでないと手に入らない商品は、国内のものと比べレビューも少なく、実際に触る機会がない事がほとんどなので、どう違うのか気になりますね。
(こちらも見つけたレビュー記事。同じくこのチャンネルとは一切関係ありません。https://agitorogadget.hatenablog.com/...)


キーボードはカスタムキーボードを使っているみたいで、以下のリンクで写真が上がっています。
  / 1573043528581935105  
見た目65%くらいのサイズで、やはりキャラコンに適したモデルと言えそうです。Lyr1cとプレイが似てるだけありますね。

最後に、イヤホンは「FiiO x Crinacle FHE:Eclipse」。Dooplexの水月雨と同じ、中国のショッピングサイトで扱われています。
Fii0がオーディオ機器のメーカーで、Crinacleが登録者10万人以上のレビューチャンネルです。マウスも海外でレビュアーがデザインしたものが製品化されたりしましたが、数字があればメーカーさんとコラボ商品が出せるというのは、ネット時代のすごさだなと思います。
このイヤホンは元々かなり低音を強化したチューニングがされており、イコライザーで色々音質を変えて楽しみたい人には不向きかもしれません。
ただ、足音が低音に設定されているFPSでは、当然有利に働くでしょう。Apexの足音はちょっと高めな気がしますが。(パスやレヴの機械音含め)

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Hollowのゲーム内IDはHollow_oで、やはりSellyと同じくOver Watch出身です。キーバインドの解説で、OWの名残で使っているものがあると言っていました。
Sellyは自分のアレンジで_owを_oにしたという逸話があり、偶然同じようになったという事は考えづらいので、HollowがSellyリスペクトで_oを使っている可能性もあります。

今回サムネで賛否両論がありそうですが、ALGSの予選で頑張っているHollowと違い、ガンエボや試しにOW2をやったSellyは、勿論強いですが、今はFPSエンジョイ勢のイメージが強いです。
既に述べましたが、ジッターエイムの手法の開発・キーマウにも関わらず近距離でくっつくようなエイム・そしてAceu並みのジップキャラコン。全てが高水準で、Lyr1cがALGSに出たら…以上のものを持っているHollowは、単体の戦闘力で極めて卓越した存在だと思いました。
正直、「まだこんなに強い人がいたのか」という心持で、やはりキーマウFPSはどんどん進化していくし、奥が深いですね。
(ただ、４回に分けて行われる予選の１回目では、FINALで16位。やはり競技は強さだけでなく、戦略と運も必要です。)


キーマウと言えば、OW2は現在Twitchの視聴者数が20万人程度おり、時間帯によっては30万人を越え、Just Chattingカテゴリーを抜いて世界一位になった所も見ました。
オーストラリアのプロチーム「Burger」を丸ごとサインさせたMoist EsportsのMoistCr1TiKaLも素直に絶賛していて、ちょっとヤバいなと思っています(汗)
まあ、歴史的に日本の人気ゲームと海外の人気ゲームが被ることはほぼなく、LoLやHaloと同じ感じになるのかもしれませんが、日本でもけっこう取り上げられていて、無料ということもあり、PC勢はそこそこ吸収されているイメージです。
(OWの改善で遊びやすくなったのもあるが、何よりApexはストポで自滅していってる。新マップ「Divided Moon」に期待。)

Apex,CODはエイムアシストが強いですが、OWではもちろんアシストなし、Valorantはパッド自体なし。(CS版の開発は以前アナウンスされましたが)
今後もFPSを続けていきたい人は、結局両方そこそこできるようにしておくのが、どれも楽しめて良いのかなと考えています。(ストリーマーさんも、パッドで有名になった人は結局キーマウも触っている印象)
なので、このチャンネルでは今後もパッド・キーマウの両方の選手を取り上げていきます。面白い選手がいれば、ぜひコメントで紹介をお願いします。

今回は以上です。
ご視聴＆お読みいただきありがとうございました！

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海外ストリーマー様のApex配信で面白かったシーンを編集し、翻訳付きでお届けしています。
字幕はできる限り元の発言に忠実に作りますが、早口・声が重なっているなど読みにくくなると判断した場合、簡略化や意訳をしています。
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※翻訳猿は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

配信元：  / hollow_o  
BGM : MusMus・nakano sound

#SoaR #nofill #jitter