「ラ・ワリー」より、”さようなら、ふるさとの家よ” カタラーニ作曲 ”Ebben?... Ne andro lontana" ~"La Wally" Alfredo Catalani
Автор: 声楽講師の弾き語りチャンネル Soprano 香月麻李
Загружено: 2024-09-22
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声楽講師の香月麻李です。
カタラーニ作曲、歌劇「ラ・ワリー」より、”さようなら、ふるさとの家よ” を演奏しています。
オペラ作曲家のカタラーニは、1854年にイタリア・ルッカの名門音楽家の家系に生まれました。
オペラの他、魅力的な歌曲も残していますが、残念ながら、ヴェルディやプッチーニの名声の陰に隠れてしまい、この歌劇「ラ・ワリー」も、現在ほとんど上演されることが有りません。
然しながら、このソプラノ・アリアは大変有名で、映画やCMの挿入曲として使われたりもしています。
「あっ、どこかで聞いたことある!」と思われる方も多いことでしょう。
以下、オペラの簡単なあらすじと、このアリアの歌詞の意訳です。
舞台は1800年頃のスイス・チロル地方。
地主の娘 ワリーは、狩人のハーゲンバッハに片思いをしている。
父親は、そんな娘の気持ちを無視して、執事のゲルナーと結婚させようと話を進めるのだが、当然ワリーはこれを拒否。
怒った父親から「嫌なら家を出ていけ!」と言われ、このアリアが歌われる。
「それなら...?
私は遠くへ行きます。
聖なる鐘のこだまが白い雲の中に、金色の雲の間に流れていくように。
そこでは希望も、それは後悔と痛みとなるでしょう。
母の幸せな家よ、ワリーはあなたから遠くへ行きます。
そして、戻ることは無いでしょう。もう二度と。
行きましょう。道は長いのだから。」
物語はその後、登場人物の個々の気持ちが交錯し、ついにゲルナーが嫉妬心から雪山でハーゲンバッハを橋から突き落とす事件に発展してしまう。
ワリーは愛するハーゲンバッハを助け、必死で看病し、ついに彼の心を手に入れ二人は抱き合うのだが、そのとき雪崩が起きハーゲンバッハは雪崩に巻き込まれて谷底に落ちてしまう!
運よく助かったワリーだったが…
いくら叫んでもハーゲンバッハの返事がないことに絶望して、自ら谷底に身を投げる。
ここでオペラの幕が下りる。
歌&ピアノ:香月麻李(こうづきまり)ソプラノ
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