きものが好き / 着物「紗・柄(笹)」/ 帯 「絽(柄・露草)」
Автор: さくらの一期一会
Загружено: 2025-09-09
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動画の訂正
着物「絽」→着物「紗」
紗の特徴と用途
織り方：
からみ織（もじり織）で、経糸（たていと）を緯糸（よこいと）に絡ませるようにして織ることで、生地に隙間を作ります。
透け感：
絽よりもさらに網目が細かく、全体的に透け感が強いのが特徴です。
通気性と涼しさ：
透け感が大きいほど通気性が高く、汗をかいても体にまとわりつきにくく涼しいため、暑い夏の時期に最適です。
素材：
正絹（絹100%）のほか、綿、ポリエステルなど、用途に合わせて様々な素材が使われます。
使用部位：
夏着物、夏帯、夏の羽織、夏の長襦袢など、夏物の和装全般に用いられます。
絽との違い
透け感と見た目：
紗は網目状に隙間があるのに対し、絽は線状の隙間があるのが特徴です。紗の方がより透け感が強く、涼しげな印象を与えます。
絽の帯の柄「露草」
露草（ツユクサ）は、朝開いて昼にはしぼむ鮮やかな青紫色の花を咲かせる、日本全国で見られる一年草です。その美しい青い色は「露草色」として伝統色にもなっており、衣服に付着しやすいことから「着草（つきくさ）」とも呼ばれ、古くは友禅染めなどの下絵にも使われました。また、生薬「鴨跖草（おうせきそう）」としても利用されるなど、食用や薬用にも用いられる身近な植物です。
特徴
花:
3枚の花弁のうち、2枚が大きくて青紫色、残りの1枚は白色で小さいのが特徴です。ミッキーマウスの形に似ているとも言われます。
生育場所:
日本全国の道端、空き地、土手などに群生して生えます。
生態:
茎は分かれて地面を這い、水に浸かっても乾燥に強く、非常に環境適応力が高い植物です。
名前の由来・別名
露草（つゆくさ）:朝露に濡れて開花することから「露草」と名付けられました。
帽子花（ぼうしばな）:花の形が帽子のように見えることから。
着草（つきくさ）/月草（つきくさ）:花の青い色が衣服に付きやすかったため「着草」と呼ばれ、『万葉集』では「月草」と詠まれました。
蛍草（ほたるぐさ）:蛍を飼う籠に露草を入れたことに由来します。
用途
染料:
花から採れる青い汁は、友禅染や紋染めの下絵に使われます。
食用:
新芽は食べやすく、おひたし、煮物、炒め物などで食べられます。
生薬:
乾燥させた全草は生薬「鴨跖草（おうせきそう）」として、解熱、利尿、解毒などの効能に利用されます
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