【横浜山手西洋館】憧れのおしゃれな洋館
Автор: まちたび
Загружено: 2024-12-21
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外国人居留地として横浜開港の歴史を見守ってきた横浜山手。
山手エリアには「ベーリック・ホール」、「ブラフ18番館」、「エリスマン邸」などがあり、7つの西洋館がどれも入場無料で見学することができます。
ハロウィンやクリスマスにはデコレーションもあります。
・ブラフ18番館
大正末期に建てられた外国人住宅で、1991年までカトリック山手教会の司祭館として使用されていました。
1993年にイタリア山庭園内に移築復元され、館内は震災復元期の外国人住宅の暮らしを再現。ベイウィンドウ・上げ下げ窓・鎧戸・サンルームなど、当時の外国人住宅の特徴が見られます。
・外交官の家
1910年に明治政府の外交官・内田定槌氏の邸宅として、アメリカ人建築家J.M.ガーディナーの設計により東京都渋谷区南平台に建てられました。
1997年に同じくイタリア山庭園内に移築され、国の重要文化財に指定されました。
2024年保全修理のため休館中です。
・べーリック・ホール
イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として、J.H.モーガンの設計により1930年に建築。
スパニッシュスタイルを基調とし、玄関の3連アーチやガーゴイルのある壁泉、四つ葉形の窓など見どころ満載。戦前の西洋館としては最大規模を誇る建築学的にも価値のある建物です。
・エリスマン邸
日本の建築界に大きな影響を与え「現代建築の父」と呼ばれたA.レーモンドの設計。
絹糸貿易商エリスマン氏の私邸として1926年に127番地に建築されました。
異人館的要素を持ちながらも軒の水平線の強調など、レーモンドの師匠であるF.L.ライトの影響も見るこができます。
現在の元町公園には1990年に移築復元されました。1階には暖炉のある応接室、居間兼食堂、庭を眺めるサンルームなどがあり、簡潔なデザインを再現しています。椅子やテーブルなどの家具は、レーモンドが設計したものです。
・山手234番館
朝香吉蔵の設計により、1927年頃に建築された外国人向けのアパートメントハウスで、横浜市に現存する数少ない遺構の一つです。戦後の米軍による接収を経て、1980年頃までアパートメントとして使用されました。
・横浜市イギリス館
1937年に英国総領事公邸として建築。明るく開放的な設計と高い天井や重厚なドア、美しい寄せ木の床面など、当時の王室の威厳を感じることができます。
1990年横浜市指定文化財に指定されました。
主屋の1階の南側には西からサンポーチ、客間、食堂が並び、広々としたテラスから芝生の庭につながっています。2階には寝室や化粧室が配置され、広い窓から庭や港を眺望できます。地下にはワインセラーもあり、東側につく付属屋は使用人の住居として使用されていました。玄関脇にはめ込まれた王冠入りの銘版(ジョージⅥ世の時代)や、正面脇の銅板(British Consular Residence)が、旧英国総領事公邸であった由緒を示しています。
・山手111番館
J.H.モーガンの設計により、1926年にアメリカ人J.E.ラフィン氏の住宅として建築。
スパニッシュスタイルの赤瓦と白い壁が美しい西洋館。
建物は地階がコンクリート、地上が木造2階建ての寄棟造りです。創建当時は、地階部分にガレージや使用人部屋、1階に吹き抜けのホール、厨房、食堂と居室、2階は海を見晴らす寝室と回廊、スリーピングポーチを配していました。
現在、ローズガーデンから入る地階部分は、喫茶スペース「カフェ・ザ・ローズ」として営業しています。
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♪月の都
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