Yuki Shirakawa - ノートと空のあいだで (Noto to sora no aida de)

ノートと空のあいだで - Nōto to sora no aida de
Performed by 白川ゆき Yuki Shirakawa
Lyrics by Yuki Shirakawa & Reina Fujioka
Producer: Eclipse Girls Studio & drag.corp.studios

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ユキ・シラカワが歌う、繊細で切ないバラード。
教室の机と言葉にならない想いのあいだで、
ひとりの少女が静かに恋を綴る。
彼がその気持ちを行間から読み取ってくれることを願いながら。
ユキの声は、午後の金色の光を通り抜け、
開かれたノートと揺れる心を優しく包み込む。
これは彼女の告白。これは彼女の春。

ノートと空のあいだで
君の名前をそっと書く
まるで風に奪われる
秘密のように
君の笑顔を見るたびに
心のページがめくられる
でも私は
まだ読めないまま

「好き」と言えたなら
今日の色が変わるかもしれない
もし偶然に触れたら
世界は止まる気がした
だけど私はここにいる
机と影のあいだで
君の春になりたいと
夢見てるだけ

チャイムが鳴っても
私は動けない
君の声を
待っているだけ
君の瞳は太陽みたいで
私はただの雲
輝き方も
まだ知らない

「好き」と言えたなら
君は笑うかな、それとも…
手紙を書いたら
読んでくれる？ それとも捨てる？
だけど私はここにいる
沈黙と音符のあいだで
君が私を
探していると信じてる

今日は君の本を忘れてたね
私はそれを抱きしめた
まるで君の
一部みたいに
そして気づいたの
もう待ちたくない
時間に任せるのは
もうやめよう

今なら言える、「好き」って
この震える声で
今なら見つめられる
もう怖くない
私はここにいる
もう隠れない
君の前で
詩になる

ノートと空のあいだに
私の心があった
そして君は…
それを読んでくれた