第2回ふくい桜マラソン
Автор: TASUKIソリューション
Загружено: Дата премьеры: 2 апр. 2025 г.
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咲き誇る桜がふくいの“生まれ変わった今”と“変わらない昔”を紡ぐ42.195km
新しく生まれ変わったエキマエの街並み、福井の新時代を象徴する北陸新幹線、すぐそばにある昔と変わらない田園風景とそびえる北陸唯一の現存天守・丸岡城、土地をはぐくんできた九頭竜川・日野川・足羽川、それぞれの場所で咲き誇る桜が、ふくいの今と昔を紡ぎ、ランナーをあたたかく迎える魅力満載のコースです。
昨年に続き2回目となる「ふくい桜マラソン2025」が30日、福井と坂井両市で開かれた。県内外や海外から、フルマラソン、5キロ部門、1・5キロ部門に計1万3485人が参加。あいにくの雨の中、ランナーは沿道の声援を背に、まもなく開花を迎える県内の桜の名所を駆け巡った。(清水翔、高山智仁)
早朝から断続的に小雨が降り、福井地方気象台によると、福井市中心部の最低気温は平年より低い3・7度。かっぱ姿のランナーたちは、スクワットをしたり、短距離をダッシュしたりするなどして、レース前に体を温めていた。
午前8時半、福井市大手の大名町交差点で、大会プロデューサーの大迫傑選手(33)が号砲を鳴らし、フルマラソンが始まった。同市のさくら通りでは、先頭集団が姿を見せると、沿道いっぱいの観戦者から「がんばって」などと声が上がった。
ランナーは北陸新幹線と並走する新九頭竜橋を渡って、丸岡城(坂井市)から南下し、足羽川(福井市)など桜の名所を巡った。ゴールの大名町交差点では、多くの市民らが歓声と笑顔で出迎えた。
昨年に続いて参加したさいたま市の弁護士中舘千恵さん(43)は「(北陸新幹線の延伸で)大宮駅から乗り換えなしで来られるようになったので来てみたら、福井の人の温かさが心地よくて、今年もエントリーした。走りやすいコースで、前回に引き続き自己ベストを更新できた」と笑顔を見せた。
この日が誕生日という福井市の会社員宮下恵子さん(54)は「誕生日(3月30日)にちなんで3時間30分を目標にしていた。少し超えてしまったけど、昨年より1時間以上記録を更新できて感無量。地元にこんなに素晴らしい大会ができてうれしい」と涙ぐんだ。
この日の最高齢ランナーは、福井市の甲斐敏夫さん(89)。昨年は1・5キロ部門だったが、今年は5キロ部門にエントリーし、46分42秒で完走した。「周囲と声をかけあいながら走った。これからも一回でも多く大会に出たい」と結果に満足げだった。
ゴール後に取材に応じる田中選手(上)と平林選手
箱根ランナー 大会に花
県出身 青学大・田中選手ら
1月の第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で活躍した県出身のランナーも招待選手として参加し、大会をわかせた。
青山学院大の2年連続8度目の総合優勝に貢献した田中悠登選手(敦賀気比高出身)は初のフルマラソンで5位入賞。この日がラストランで「福井に育ててもらって箱根までたどり着けた。感謝の気持ちで力を出し切り競技人生を終えられた」と振り返った。
4月からは福井放送のアナウンサーとなる。「次は頑張っている人の背中を押す側として、県民に信頼されるよう仕事に向き合っていきたい」と話した。
国学院大のエースとしてチームをリードし、昨年の大阪マラソンを制した平林清澄選手(県立美方高出身)は5キロの部に登場。出走前には「(参加記念品の)ピンク色のTシャツで福井を桜色で満開にしましょう」と呼びかけ、走行中は沿道からの応援に笑顔で応えていた。「故郷の風景を懐かしく感じながら、楽しんで走れた」と笑顔で語った。
4月からは実業団で競技を続ける。「世界を目指し、選手として頑張っていきたい」と意気込みを語った。
大会では、高校生がトップアスリートに挑戦するなどのプログラムも行われた。プロデューサーの大迫選手は「福井から世界に挑戦する人材を輩出していければ」と話した

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