【黑蓑影卫】危機契約#12「起源」焔と鋼34等級 前衛補助分岐 【アークナイツ】

この動画は、優れた戦術を共有することを目的とし、黑蓑影卫攻略组との協定に基づいて再編集、またYoutube上への転載をしています。

攻略:棋棋Steins, 派斯勾锐安
攻略補助:Philimao, x2048x, 钉子, bloodywhite
アカウント:Kelly, 冷月
編集:在下第六人, bloodywhite, 百日草
サムネイル:柠檬鱼

BGM
Rolling in the Deep
Pyke, the Bloodharbor Ripper
End of an Empire
Walk Through the Fire

［攻略者コメント］
vendettaの焔と鋼契約は非常に強力なため、火力を集中させて一気に倒す方法は実現が難しい。さらに、前衛-補助チャートではvendettaをコントロールする方法が非常に少なく、難易度が高い。今回は百錬ガヴィルとワイルドメインによる引き寄せと突き飛ばし、アンジェリーナによる重量低下、そしてサイラッハとスズランによる減速の組み合わせによってvendettaの永久コントロールが成立している。アンジェリーナとスズランのスキル回転のため、2人のモジュール効果も非常に重要だ。

私たちはvendettaのメカニズムを注意深く研究した。｢自身の進路上に味方ユニットがいる時、そのユニットに向かって突撃する｣とは何を意味するのか？それはつまり、vendettaは新たなチェックポイントを設定しているということだ。従って、もしプレイヤーが意図的にワイルドメインの奥のマスにチェックポイントを作ることができるなら、ワイルドメインは「進路上」に存在しないことになり、スキル"突撃"の対象にならない。

次の問題は、第1形態を倒した後の20秒の無敵時間にどうやって対処するかというものだ。同時配置数が5しかないため、復活の間にワイルドメインは撤退しなければならないが、スルトとニェンだけでは再配置時間を満たすことができない。
ここでチェックポイントの活用が必要となる。
チェックポイントを作る方法は、索敵フレームという概念に関係している。ワイルドメインによる強制移動が働いたあと、vendettaは1~2フレーム被ブロック判定が解除される。その間にスキル"突撃"を発動し、チェックポイントを設定する。その後すぐに重装に再びブロックされる。
この理論では私たちは無限にチェックポイントを設置できるかのように思えるが、実戦的にはvendettaのHPに限りがあるため今回は7つのチェックポイント設定に留めた。

ステージ序盤もまた難しい。ペナンスと濁心スカジs2は左ルートを封鎖するのに最も効率的なやり方だ。加えて、濁心スカジは3体のヴェンデッタをブロックするホシグマもまたサポートすることができ、さらにシーボーンは右ルートに火力バフと防御バフ、回復を提供できる。百錬ガヴィル、アンジェリーナ、アステシアはペナンスが砲兵の攻撃を引き付けている間に右の道の兵士たちを処理できる。スズランは回復、永久コントロールの構成メンバー、ダメージ増加の3要素を兼ね備えている。スルトの役割は序盤のリベンジャー、終盤の左ルート、3体のヴェンデッタの処理だ。ニェンはs1を採用し、術攻撃に変化することで最後の砲兵を処理したり、s2よりも高頻度で防御力を上げvendettaを抱え続けたりすることができる。ワイルドメインは再配置時間が短く、また初期SPが多いためスキル起動が早いので、術師を押し出したり、vendettaを妨害したり、3体のヴェンデッタの残りHPが偏らないようにしたりといったテクニカルな仕事をこなすことができる。

戦術が耐久と回復に依存しているにもかかわらず、私たちは1人も医療を使わず、代わりに回復能力を持つ3人の補助を採用した。濁心スカジs2の防御力バフはペナンスとホシグマの生存に大きく寄与している。序盤から中盤、それぞれのオペレーターが互いに関わり、強化しあっている。この部分での戦術は、緻密な永久コントロール部分の戦術に引けを取らない美しさがあると、私は思う。

原文:棋棋Steins
翻訳:Philimao, 百日草