「平常時の10倍」北海道・三陸沖後発地震注意情報で高まる巨大地震の可能性 「今すぐできる」1週間の備え
Автор: HTB北海道ニュース
Загружено: 2025-12-09
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森唯菜アナウンサー)
この地震を受けて、道内では太平洋側の地域を中心に「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されています。
地図上の赤くなっている63の市町村では、今後1週間の間に新たな巨大地震が発生する可能性が高まっているので注意が必要です。
気象庁によりますと、過去の事例などから、今後1週間の間に新たな巨大地震が発生する可能性は、平常時がおよそ0.1%に対して、現在はおよそ1%にまで高まっています。
室岡里美アナウンサー)
1%って見ると少ないのかなと思いますけど、平常時に比べて「10倍」ということですからね。
森唯菜アナウンサー)
1000分の1から100分の1まで上がっています。
同じ太平洋側の地震では、2011年の東日本大震災の時も、3.11の2日前、3月9日に最大震度5弱の地震が発生していました。
そして8日夜の震源地ですが、青森県の東方沖で発生し最大震度6強でした。
内閣府では今後、昨日の震源地も含むこの想定震源域で巨大地震が起きた場合、最大震度は7、そして最大の津波の高さは30mになると想定しています。
今後は震度や津波の高さも大きくなる可能性があるというわけです。
では今後について、北海道大学の高橋教授はこのように話しています。
「地震活動は活発な状態がまだ続いている。しばらくは強い揺れや津波への警戒を1週間程度はお願いできれば」ということです。
ただ、今すぐに事前避難を呼びかけているものではありません。またこの期間に必ず発生するというわけでもありません。日頃からの地震への備えを徹底することが重要です。
室岡里美アナウンサー)
ではここからは、その備えについてちょっと見ていきたいと思います。
ホームセンターで急いで防災グッズを集めていらっしゃる方もいると思うんですけれども、改めてもしもの時の備え、スタジオに一部ご用意しました。見ていきましょう。
まず飲料水ですね。もう本当にお水がなければ人は生きていけません。1人あたり飲み水、そして調理などに使用する分も含めると、1人あたり1日3リットル必要です。4人家族ですと12リットル、ま、2リットルペットボトルが6本必要になるんですね。
そして非常食として、一番右にあるカンパン。水を使用しないで食べられるものというものを用意しておきましょう。その上で、水を入れるだけで食べることができるご飯なんかもあると安心です。
そしてモバイルバッテリー。今の時代ですともうスマートフォンが情報収集のためのマストアイテムになっていると思います。電池切れを起こさないように、手回し式の発電機式の充電器があると非常に安心ですね。
そして非常用のトイレ。皆さんはこちらも用意しているでしょうか?水が使用できなくなった時の必需品と言えると思います。非常用トイレ、普段から備えておきましょう。お家で断水した時にも使うことができます。
そして、昨日避難所に行って寒い思いをしたという方もいらっしゃると思います。カイロ、防災グッズの中に入っているでしょうか?
そして薄くコンパクトに畳むことができる、こうしたアルミシートも羽織るだけでかなり暖かく感じることができますので、コンパクトなので何枚か家族の人数分備えておくと安心です。
最近は本当に防災意識も高まっているので、皆さんのお家にもこういったものは既に備えられていると思うんですが、大野さんはこういった防災グッズ、お家のどこに置いてあるでしょうか?
大野恵アナウンサー)
私はクローゼットの端っこに置いてあります。ただベッドからちょっと離れているので、今回を機にもうちょっと近くに置いたらいいかなっていう風に思いました。
森唯菜アナウンサー)
もえかさん、どうでしょう?
多田萌加さん)
実は私、昨日外出して仕事先で、それが新千歳空港だったんですけど、そこだったので、まさかこうなるとは思ってなくて。こういう非常用トイレとか、多めの水とかカイロとかは持っていってなかったこと、すごい後悔しましたね。
室岡里美アナウンサー)
携帯できるものもありますので、そういったものをこう持っていないってなると、いざ地震が起きた時にすごく不安な気持ちにもなりますよね。
河野真也さん)
なかなか毎日っていうのはあれですけど、今いつ、その1週間程度っていうのは持ってたほうがいいのかもしれないですね。
室岡里美アナウンサー)
まさにそうなんです。後発地震注意情報が出ている間は、いつもと少し違う備え方というのが必要になってきます。
就寝する時になんですが、防災グッズを枕元に置いて毎日寝ることが必要なんですね。こういったこと普段はしていないですよね。
ま、ヘルメットや防災グッズはもちろんですけれども、すぐに履くことができる、履き慣れた靴なんかも枕元に置いておくと安心です。
大野恵アナウンサー)
あと歯ブラシとかコンタクトレンズとか、そういったものも必要ですよね。
室岡里美アナウンサー)
そうですね。それがないと、なかなか視力が悪いという方なんかは特に必要だと思います。
そして「すぐに逃げられる服装」、これもポイントなんですね。いつものパジャマでもいいというところはあるかもしれませんが、避難所に行った時は不特定多数の方と一緒に接することになりますので、あのすぐに逃げられて自分もホッとできるような服装があると安心です。
そしてこちらは「逃げる時、配慮が必要な人と一緒にいる」。これは、小さなお子さんですとか高齢者、普段は1人で、1人1部屋で眠っているという場合も、この期間中はですね、一緒に寝たほうが安心ですということなんです。
もう今すぐに外に出られますよ、という服装が必要だと思います。
しかも小さい大きい関わらず地震が続いていますので、お子さんたちは非常に不安な思いになってると思います。普段は1人で寝ているというお子さんがいても、こういう期間は逃げる時は配慮が必要な人と一緒に寝るというポイントを大切にしてください。
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