気象予報士「台風14号はエネルギーを使い果たして近畿に接近」「たまたまと思って」(2022年9月20日)
Автор: НОВОСТИ MBS
Загружено: 20 сент. 2022 г.
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“最強台風”などと言われた台風14号。勢力が衰え、近畿で被害が“最小限”にとどまった要因は何だったのでしょうか。
台風14号による強風の影響で、徳島県では石井町で店舗の外壁が崩れ落ちました。また、徳島市のアパートでは大雨などの影響で屋根がはがれ落ちる被害もでました。
(アパートの住人)
「屋根がドンとごっつい音がして、バリバリバリドーンと天井が一気に落ちてきて、いよいよやばいなと、逃げなあかんなと」
滋賀県の国宝・彦根城では国の重要文化財に指定されている馬屋の門扉が強風によって倒れ、一部にひびが入りました。修復の目途は今のところ立っていません。
台風14号は9月19日夜に近畿や徳島に最接近し、20日午前9時に三陸沖で温帯低気圧に変わりました。MBSのまとめでは、強風にあおられて転倒するなどして、兵庫県で11人・徳島県で8人・和歌山県で5人がけがをしました。
台風14号について、9月18日、気象庁の担当者は次のように述べていました。
(気象庁予報課 加藤廣所長)
「これまでに経験したことのないような大雨となっています。普段、災害が起きないと思われているような場所でも最大級の警戒が必要です」
気象庁が最大級の警戒を呼びかけた今回の台風。近畿と徳島の被害が“最小限”に抑えられたことについて、広瀬駿気象予報士は次のように指摘します。
(広瀬駿気象予報士)
「当初の想定と比べて早い段階から台風の形が崩れて弱まったことが原因かなと。動きがゆっくりだったので、陸地にどんどんどんどん台風の雲がぶつかって雨を降らせ、台風としてエネルギーをどんどんどんどん使い果たして近畿に近づいて来たわけなので、かなり勢力として落ちたわけです。被害は限定的になったかと思いますが、たまたまだったと思ってほしいです。これが仮に海の上を進んで台風が進むスピードも速かったら、強い勢力のまま近畿に接近していた可能性もあります。台風が接近するというときは万全の対策、警戒を強めて備えをしてほしいなと思います」
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