【幹細胞コスメ】は薬機法NG！？「肌再生」や「幹細胞が入ってる」等と誤解させるメーカー多数！正しく選ぶ際の注意点を解説

今日は以前から質問を多く頂いている【幹細胞コスメ】について。
幹細胞コスメは「再生医療のテクノロジーを応用した最先端化粧品！」のようなイメージを持っている人が多いです。また「幹細胞」そのものが入っていると思っている消費者も多いです。
しかしこれ、実は大きな誤りなのです。

今日は【幹細胞エキス】とは一体どういう成分なのか、
また【幹細胞コスメ】のような表現をしている化粧品を僕が推奨しない３つの理由について
具体的にお話していきます。

〈目次〉
0:00　2020年より【幹細胞コスメ】が薬機法NGワードに指定
01:36　幹細胞とは？医療分野での応用について
03:39　化粧品の「幹細胞培養液」には幹細胞は入っていない
07:00　「幹細胞培養液」には何が入っているのか
09:24　「幹細胞が入っている」等と標榜するメーカー多数
12:07　大手メーカーの採用少なく、安全性や有効性も未知数
11:46　「幹細胞培養液」は「プラセンタエキス」と似ている
14:24　「幹細胞培養液」正しく知って、正しく活用しよう

※訂正点
8:01、8:17のpg（ピコグラム）の表記、0が一つ多かったです。
6:53 周辺、医療方面において他人の細胞を培養したものでも適切に培養されたものであれば移植等を行うことは可能とのことで、一部誤解を招く表現があったため該当箇所を削除しました。

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＜かずのすけの簡単な自己紹介＞
アトピーで肌荒れに悩んだ経験から美容や化粧品に関心を持ち、
大学院等で化粧品や界面活性剤について専門で研究。
2013年頃より各種SNSにて化粧品の成分解析や様々な美容情報の発信を行ってきました。
ブログには1000件以上の化粧品の詳細な成分解析を掲載しています。
「美容化学者」として美容関連著書10冊執筆、
敏感肌向けオリジナル化粧品「CeraLabo」の製品設計・企画開発等も行っています。
最終学歴：横浜国立大学院卒・環境学修士（専門：界面活性剤、洗剤・洗浄科学、化学教育、メディアリテラシー）※博士課程後期中退
化粧品企画開発・広告指導顧問　株式会社セララボ　代表取締役

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