スイカの上手な育て方(種まきから収穫までを完全解説!)西瓜栽培のコツとポイントが分かる
Автор: 野菜作りの教科書 Vegetable Beginners Guide
Загружено: 2025-04-11
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スイカの育て方を約26分の動画で野菜栽培士が分かりやすく解説します。土作りのやり方や種まき(植え付け)から収穫まで、スイカ栽培の具体的なやり方を完全解説します。
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【目次】
0:00 スイカの育て方
1:08 品種の選び方
1:57 コンテナと土作り
3:17 露地栽培の土作りと畝作り
4:02 種まき
6:28 間引き
7:33 苗の植え付け
10:13 マルチング
11:59 支柱立て
12:34 摘芯
14:42 コンテナ栽培の摘芯
15:10 露地栽培の摘芯
15:33 摘花
16:13 人工授粉
17:22 摘果
18:34 玉直し
19:32 水やり
21:24 追肥
22:58 収穫
24:14 病害対策
25:00 害虫対策
【動画の内容】
スイカは高温・高日射を好むアフリカ南部が原産の実野菜です。乾燥に強く、多雨で低温の時期さえ乗り切れば、夏以降は比較的容易に育てられます。
小玉種ならマンションのベランダなど限られたスペースでも育てる事ができます。
みずみずしい採れたての果実は格別です。スイカ栽培にぜひチャレンジしてみましょう。
品種の選び方
育てやすい品種は、裂果が少ない小玉種で、着果がよい赤肉の紅しずくやニューこだま、乙女などです。
省スペースでも栽培しやすい品種は、くろこだま、しまこだま、甘小丸スイカなどがあり、露地栽培向けの大玉品種ならタヒチ、黒皮、瑞祥などが育てやすく人気です。
スイカは連作障害が出やすく病害にも弱い性質をしているので、心配な方は抵抗性のある接ぎ木苗を購入しましょう。
コンテナと土作り
コンテナは大型で深型のものが向いています。小玉種なら大型の植木鉢でも育てることもできます。
根を浅く広く張る性質をしているため、1つの苗につき1つの鉢を利用するのが実を大きくするコツです。苗をたくさん植えると、養分と水分を奪い合って着果数も減ってしまいます。
利用する用土は、市販の培養土を利用すれば袋から空けてすぐに使えるので便利です。
用土を自分で配合する時は、赤玉土7:腐葉土2:バーミキュライト1、
それに用土10ℓあたり、石灰を10g、普通化成肥料10~30gを混ぜ合わせたものを用意しましょう。
用土の量はウォータースペースを残して、鉢の8分目程度(淵から2~3㎝)にしておきましょう。
露地栽培の土作り
スイカは土壌への適応性が強く、少々痩せた土壌や弱酸性土壌でも比較的よく育ちます。
良く育つ土壌酸度はpH5.5~6.0です。植え付け2週間前に、苦土石灰を1㎡あたり100gまいて、用土を軽く耕しておきます。
1週間前に1㎡あたり、堆肥2kgと普通化成肥料100gをまいてよく耕し、畝幅1m、高さ10~15cmの平畝を作っておきます。
種まき
発芽には20℃以上の温度が必要で、直まきは日中の気温が20℃を超えるようになってから、気温が低い時期や寒冷地では、保温ハウスなどので、ポリポットに種をまき、苗を植え付けに適した大きさまで育てて畑に移植しましょう。
種まき適期は地域によって差はありますが、移植栽培の場合は3月中旬~4月上旬、直まきの場合は4月上旬~5月中旬が目安です。
条件が整っていれば5日~7日ほどで発芽します。
間引き
間引きは一度にすべて苗を抜かずに、数回に分けて行うのがポイントです。苗の生育状態を見ながらタイミングよく間引きましょう。
本葉が出揃ったときが1回目のタイミングです。
茎葉の傷みがなく、緑が濃く徒長していない元気な苗を2~3本残して、不要な苗はすべて抜き取ります。
最終の間引きは本葉が3~4枚になった頃で、このときに苗を1本立てにします。
苗の植え付け
本葉が4~5枚のもの、葉の緑色が濃く、節間が詰まっていて、茎が太くがっしりしたものが良い苗です。
病害にかかっている苗や、害虫の食害跡がある苗も避けましょう。
植え付け適期の目安は4月下旬~5月上旬で、日中の気温が20℃を超えるようになってからです。晴天の日を選び、気温と地温が上がった時間帯に行いましょう。
寒冷地や気温が低い時期は、マルチングやトンネル掛けをしておくと、植え付け後の苗の生育が良くなり、霜枯れの予防にもなります。
スイカの根は浅く広く張るので、苗の間隔をしっかりと確保することが、大きな果実をたくさん収穫するポイントです。
マルチング
スイカは地這いで育つので、マルチをして土壌からの泥の跳ね返りや蒸れを予防することで、病害の発生を予防できます。
気温が低い時期や寒冷地では苗の生育が遅れますが、マルチを行うことで地温を上げることができ、苗の生育がよくなります。
高温期は地温が上昇しすぎて根傷みの原因になるので、後半は敷き藁に変えるか、上から藁を被せて日差しを遮断しておきましょう。
生育初期はマルチの代わりにトンネル掛けやホットキャップなどで保温してもかまいません。
支柱立て
小玉種のスイカは支柱栽培ができます。あんどん型や、合掌式の支柱がお世話がしやすくおすすめです。
露地では合掌式や直立式の支柱を立てて、つるを絡ませるためのネットを張りましょう。
つるが伸び始める頃が支柱を立てるタイミングです。
摘心
スイカは子づるに果実がよくなる品種、孫づるに果実がよくなる品種があります。適当に着果させると、すべての実が小さくなってしまうことがあります。栽培する品種ごとに上手に摘芯を行って、収穫する果実の充実を図りましょう。
摘心のやり方(仕立て方)
子づるや孫づるに果実をつける品種は、本葉が6~8枚になる頃に親づるの先端を摘心すると、次々と子づるが伸びるようになります。
最初は放任で子づるを伸ばし、子づるが40~50cmになったら、勢いのあるものを残して、勢いのない子づるを根元から切り取ります。
最終的に生育のよい子づるを2~3本だけ残しましょう。
整枝
整枝で摘み取るのは主に不要な茎葉と子づるから伸びる孫づるです
どのつるも雌花の節の付け根から伸びるので、雄花が開花して数日したら整枝する習慣をつけておきましょう。
コンテナ栽培の整枝
地力が弱いため、すべての孫づるは葉を2枚残して先端を切り、孫づるの成長を止めてしまいましょう。孫づるに着く果実は大きくならないので、すべて摘み取ってしまいましょう。
露地栽培の整枝
露地栽培は地力があるため、1番果までの孫づるは全て取り除きますが、それ以降の孫づるは放任でかまいません。連作しているような地力の弱い畑では、コンテナ栽培と同様に、子づるのみに着果させた方が果実は大きくなります。
摘花
苗が小さい状態で果実を着けさせると、茎葉の成長に養分が回らなくなり、苗が小さく軟弱に育ってしまいます。
露地では12~15節までの雌花(果実が着く花)は全て摘み取りましょう。コンテナ栽培では7~8節目が目安です。
人工授粉
気温が低く昆虫の活動が活発でないときや、都市部など昆虫の少ない地域では人工授粉を行いましょう。
雄花の花弁を切り取って、花粉を雌花の柱頭にこすりつけるようにして授粉させましょう。綿棒などに花粉をつけて、雌花の柱頭にこすりつけてもかまいません。
昆虫の飛来が少ない地域では、一番花以降も繰り返し人工授粉を行いましょう。
花粉は寿命が短く、風で飛ばされやすいので、花粉の量が多い、晴天の日の朝9時までに行うのが成功のポイントです。
受粉を確認したら受粉日を記入して果実に吊るしておくと、収穫までの日数管理がしやすくなります。
摘果
地力が弱いときは、果実数を調整すると果実の質がより充実します。果実数が増えるほど甘味が少なく味も落ちてしまいます。
最終的に1本の子づるにつき最大1個まで、1つの株に2~3個が目安です。
栽培条件によって1つの株に残す果実数を調整しましょう。
玉直し
果実の形や色むらを整えるために、玉直しという作業を行います。果実がソフトボール大の大きさになったら、花が付いていた部分を下側にして、発泡スチロールなどを敷いておきましょう。
収穫の1週間~10日前まで、白い部分を見つけたら日が当たるように玉直しを繰り返します。まんべんなく日光が当たるようにすれば、色むらのない綺麗な玉に仕上がります。
コンテナ栽培の果実直しですが、まんべんなく太陽光が果実に当たるように鉢を回すだけで大丈夫です。
水やり
種まきから発芽するまでと、移植した苗が根着くまではしっかりと水やりをしましょう。
その後は、用土が乾燥しやすいコンテナ栽培は1日に1~2回、、露地栽培では用土の表面の乾燥が目立ったタイミングで与えます。
果実の肥大が始まる梅雨明け以降は、水やりの量を徐々に増やしていきます。
回数は少なめにして、1回の水やりでしっかりと与えるのがポイントです。低温期の春先の水やりは気温が上がり始める前に行い、高温期の夏は気温が低い朝と夕方前に水やりを行いましょう。
夜間や夕方以降の水やりは、低温で根を傷めたり、病害の発生原因になったりするので注意しましょう。
追肥
基本的には元肥を中心に育てますが、地力が弱い土壌では、着果までに1~2回ほど追肥を施します。
コンテナ栽培の場合は、果実がソフトボール大になった頃が1回目の追肥のタイミングです。
1株あたり普通化成肥料をひと掴み(約10g)を株元周辺にまいて土と混ぜ合わせておきます。
それ以降は2週間に1回のペースで追肥を施しましょう。
露地栽培では子づるが伸び出す頃が1回目の追肥のタイミングです。
2回目の追肥は果実がテニスボールくらいの大きさになった頃です。
普通化成肥料を20~30g畝間にまいて、用土と軽く混ぜ合わせて畝の肩に寄せておきます。
それ以降は株の様子を見ながら、収穫まで2週間に1回のペースを目安に追肥しましょう。
収穫
収穫適期は、受粉してから大玉スイカで約45日、小玉スイカで約35日が目安です。
見た目で収穫適期を判断する方法は、果実が付いている節の巻ひげが茶色くなったとき、果実についた葉が枯れたとき、果実のつるに近い場所を軽く叩いてボンボンと濁った音がする、花落ちのへこみが深くなるなどです。
ハサミやナイフで果こう部(実と茎の間の部分)を切り取ります。
*病害対策
スイカに発生しやすい病害は、炭そ病、疫病、つる割れ病で、高温多湿が長く続くと発生しやすくなります。
高温多湿にならないように、土壌の排水を良くする、低温期はトンネルやマルチで地温を確保する、高温期はマルチを撤去する、整枝を行って風通しを良くする、梅雨時期は雨除けをするなどが予防に繋がります。
石灰による酸度矯正や抵抗性の台木を利用することで予防できます。
病害は早めに発見して、早期に治療することが大切です。手に負えなくなる前に治療薬の使用も検討しましょう。
害虫対策
スイカ栽培でよく見かける害虫は、アブラムシ類、ウリハムシ、ハダニ類などです。
害虫は数が少ないうちに駆除し、株元の整枝を行ったり、畑周辺の雑草を除去したり、害虫の住処を減らすことが有効な対策になります。
害虫の飛来を防ぐ為に、シルバーマルチなども有効です。
害虫の数が増えて自力で駆除できなくなる前に、人体への影響が少ない薬剤を使うことも検討しましょう。
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