(江戸小噺)小田原評定 朗読:向井智子
Автор: Tomoko Mukai
Загружено: 7 июн. 2024 г.
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#江戸小噺 #朗読 #小田原評定
江戸から大阪まで旅する男が小田原に着いて、土産物を買う。小田原で名高いものと言えば、外郎(ういろう)・小田原提灯・小田原評定…外郎と提灯はすぐに買えたが、小田原評定はどこで売っているのかわからない。小間物問屋で聞いたら、茶店にあると言う。茶店で聞いたら、「
さあ当地の評定はなかなか煮え切りませんでな。二、三十年前にご注文をいただかないと、間に合わせかねます」…という江戸小噺をご紹介します。
小田原評定とは土産物屋で売っているものではなく、関白太政大臣豊臣秀吉による小田原征伐にちなんだ故事成語です。戦いを前に 小田原城では戦術をめぐって 小田原評定(戦国大名の後北条氏における重臣会議。月2回開催)の話し合いが難航。「籠城」か「出撃」か、「降伏」か「決戦」か長引くだけで、いつまで経っても結論が出ず、結論が出ませんでした。ついに小田原城を攻められた時に 城内での評定が長引き、決定を見ないまま滅ぼされてしまいました。現代では「小田原評定」という言葉は誰も責任を持って決断しようとせず、いつまでも結論が出ない会議や話し合いのたとえとして用いられています。
朗読を学ぶ人にとって バイブルのような「外郎売り」。私は「外郎売り」を毎日朗読しているうちに 外郎の店が見たくなり、10年前に小田原を訪れました。小田原城のような店の外観に驚き、その場で外郎売りの冒頭の一節を口ずさんだ私は 感無量で「外郎」を買って帰りました。若い頃に一度名古屋に行ったことがありましたが、私にとっては名古屋と言えば、ういろう・名古屋城・きしめん。お土産に買って帰ったお菓子のういろうが 小田原発祥ということに驚きました。
ご興味のある方はご覧下さい。
・「小田原評定」とはどういう意味?言葉の由来をしっかり知って教養を深めよう
https://domani.shogakukan.co.jp/684507
・神奈川最古の商家、薬とお菓子の「ういろう」家とは?
https://allabout.co.jp/gm/gc/457497/
・創業650年 ういろう
https://www.uirou.co.jp/
・ういろう・外郎武 代表取締役社長【神奈川ビジネスUp To Date】2016.5.30放送
• ういろう・外郎武 代表取締役社長【神奈川ビジネスUp To Date】20...
・発声練習!外郎売り本文!【ふりがな付き】
http://voice-actor.link/practice/uirou1/
・外郎売 大人のための朗読教室『外郎売』編
• 外郎売 大人のための朗読教室『外郎売』編
・小田原提灯
https://www.odawarajibasan.jp/chochin/

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