【日本のスゴい女性】 向井千秋さん　日本初女性宇宙飛行士

ＴＢＳアーカイブ「日本のスゴイ女性」
日本初の女性宇宙飛行士　向井千秋さん。

元々、心臓外科医だった向井さんは１９８５年８月、毛利衛さん、土井隆雄さんとともに日本人女性として初めて宇宙飛行士に選出されました。ＮＡＳＡ（米航空宇宙局）で訓練を受け、１９９４年７月に搭乗科学技術者としてスペースシャトル・コロンビア号、そして１９９８年１０月にディスカバリー号に搭乗しました。
心臓外科医から宇宙飛行士への転身も大きな話題となった向井さん。そのパワフルな
行動力はどこから来るのでしょうか？インタビューからも感じられる向井さんは…

・好奇心旺盛で努力家
・逆算の目標達成意欲
・自身が認める「感動屋さん」

向井さんが医師として働いていた１９８０年代前半は、日本ではまだ男女雇用機会均等法もない時代。しかし、そんなときでも、「男性に限る」と書いていなかったＮＡＳＤＡ（宇宙開発事業団、現在のＪＡＸＡ）による搭乗科学技術者募集を見て「自分の目で、地球を見たい」と向井さんは応募。
日本人女性として初めて宇宙に行くことに対しては、
「仕事をやる上では、自分自身は女性だから、男性だからという風には考えない。私だからこれは出来る、私だからこれは出来ないという風に考える」ただ、「私自身が宇宙に行くことで、“女性でも宇宙に行けるんだ”と多くの人に“女性だから…”という殻を破ってもらいたい」と熱意を込めてエールを送ります。

映像では、スペースシャトルへの搭乗が決まった向井さんへの１９９２年のインタビューをお届けします。

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0:00 【１９９２年１０月のインタビュー（当時４０歳）】 どんな子どもだったか？
0:20 勉強もスポーツもできた？
00:30 最初に宇宙を意識したのは？
1:30 当時、自分が宇宙に行くと考えたか？
1:50 医学部を選んだ理由は？
2:30 心臓外科を選んだ理由は？
3:10 医者から宇宙飛行士になろうと思ったきっかけは？
4:40 応募したときに自分が受かると思ったか？
5:20 他にも女性の応募はあったのか？
5:35 自分では何が評価されたと思うか？
6:00 スペースシャトルへの搭乗の決定はどのように聞いたのか？
6:35 搭乗が決まったときの率直な感想は？
7:08 ご主人はどのように言っていたか？
7:50 ミッションが１３日間と長いが？
9:10 日本人女性として初めて宇宙へ行くことになるが、女性初ということについては？ 10:00 これから搭乗までの２年間はどう過ごす？
11:00 一般的な宇宙飛行士の日課は？
13:00 選出されてからの７年間を振り返ると？
14:15 夢を叶えるために得たもの、また犠牲にしたものは？
15:40 自分の性格は宇宙飛行士に向いていると思うか？
15:50 宇宙へ行く一番の楽しみは？
16:35 地球を外から見たら変わると思うか？
17:12 【１９９３年ジョンソン宇宙センターでの記者会見（当時４１歳）】


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