処分される猫を減らしたい ~さくら猫プロジェクトの活動~
Автор: 大分合同新聞 oitatvcom
Загружено: 11 июн. 2021 г.
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人による餌やりが原因で、近年、野良猫が過剰な繁殖をしているという。その結果、畑が荒らされたり、車に傷を付けられたりと被害も増加していった。おおいた動物愛護センターでは毎年2500匹の野良猫が引き取られる。そのうち2100匹の野良猫が殺処分をされてきた。少しでも処分される猫の数を減らしたいと、同センターでは、ボランティア団体の協力のもと野良猫の去勢手術の取り組みをおこなっている。手術した猫は目印として耳の先端をカットする。その形が桜の花びらのように見えることから、この活動は「さくら猫プロジェクト」と呼ばれている。
さくら猫プロジェクトには、約100のボランティア団体が参加をしている。まず、ボランティアが野良猫を捕獲し、同センターへと引き渡される。去勢手術を終えると、再びボランティアの手で元にいた地域に放たれて、見守られながら暮らしていく。
私は今まで野良猫による被害の状況などを知らなかった。しかし、取材をしていくうちに予想よりも被害を訴える人が多いこと、この現状を変えようと行動している人がたくさんいることがわかった。なによりもこの活動に参加している人々が猫のことを本当に大切に思っていることを知ることができた。それでもさくら猫プロジェクトの認知度はまだまだ低い。この映像でさくら猫プロジェクトのことをより多くの人に認知してもらえることを願っている。
(日本文理大学工学部情報メディア学科4年 福原 叶真)

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