“子供と一緒に出勤” 四国中央市役所で「新しい働き方」試験運用 課題は?【愛媛】 (23/08/15
Автор: EBC Live News テレビ愛媛
Загружено: 2023-08-15
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「子供と一緒に市役所に出勤」。#四国中央市 はこの夏 #職員 が #子育て しやすい #職場づくり を目指し新たな制度の #試験運用 を始めました。
8月4日午前8時15分朝の四国中央市役所。出勤してくる職員のなかに子連れの男性の姿が。市職員の井原広一さん(35)と小学1年生の長男です。
井原さんは職場に入ると、そのまま自分のデスクの隣に長男を座らせました。
総務調整課・井原広一主査(35):
「新鮮ですねやっぱり日中、子供と一緒にいないので僕自身も新鮮ですね」
四国中央市の市役所で行われているのは、四国の自治体として初めて導入を目指す新たな「こども連れ出勤制度」の試験運用。子供たちの夏休みに合わせた7月21日から8月31日までの期間です。
藤田泰総務部長:
「夫婦で仕事される方が多くて核家族化もどんどん進んでいる。市役所内の職員の子育てを応援する制度をさらに充実する中で、その1つとしてこのこども連れ出勤が定着できればと思っています」
「こども連れ出勤」は、仕事をする場所を自分のいつものデスクのほか、「かんがるーむ」と名付けた専用の別室ですることもできます。
この日は2組の職員が制度を利用。「かんがるーむ」に仕事用のパソコンを持ち込み子供の勉強をみながら業務にあたりました。
井原さん:
「普段宿題とかみてあげれてないので(子供と)2人きりですし、貴重な時間でいいかなと思います」
「こども連れ出勤制度」で連れて来ることができるのは、0歳から小学3年生までの子どもです。
井原さん:
「どうしても(子育ては)妻に負担がかかってくる部分もあった。私の方で見れる時間は見るというのがこの制度を活用すればできます。私ら子育て世代に対しては、1つの働き方の選択肢が増えるので良い取り組みと思います」
市が事前に行ったアンケートでは、8割の職員が「こども連れ出勤」が可能と答えた一方、子どもと一緒の勤務は「緊急の呼び出しや会議への対応が難しい」「仕事のパフォーマンスが低下する」などの不安の声もあがっています。
井原さん:
「どうしても会議で抜ける時とかに、(子供を)みてくれる人が付けられたら、なおいい制度になるかなと感じています」
女性職員:
「自分自身が子供を持った時、こういう制度があったら安心できるのかなと思います」
男性職員:
「私も小さい子供がいたなら、連れてきたのかなと思いますね。『子育てと仕事の両立』をしていかないと、これからの時代はなかなか成り立って行かない。周りの環境の理解とか協力はあってしかるべきなのかなと思います」
市は今後、利用者や同僚の職員にアンケートを行い、本格導入に向けて内容や時期を検討していきたいとしています。
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