意外な事実！実際は壊れてないのに動かないホットカーペットの修理をご紹介します！

DIYで動かなくなったホットカーペットの修理に挑戦してみました！
どうやって直すのか？
そもそもホットカーペットのしくみとは？

調査と修理を行ってみましたので個人的な見解と合わせてご紹介します！

※注意点
パワー系＆電熱系のDIYについてはそれなりのリスクを伴います。

もしDIYされる方はちゃんと直っているか、使えるかを十分に確認を行い、
自己責任で修理＆使用していただきますよう、お願いいたします。

※詳細
今回は恐らく基板部を知らないうちに暖めてしまったことによる、単なる温度ヒューズの溶断です。これが一番多い故障なのではと思われます。

もしも電熱線・温度センサー線に異常がある場合、そちらを解消しないと今回のようにヒューズだけ修理しても抵抗に電気が流れてヒューズが加熱され、すぐにまた断線してしまいます。

また回路自体のショートなどで過電流(10A以上)が流れて普通にヒューズが切れているパターンもあるかもしれません。
この場合もショートを解消しない限り、ヒューズを直してもすぐに切れます。

修理前に必ず電熱線・センサー線の抵抗値を確認してショートなどの異常がないことを確認します。
正常であれば使用時は抵抗に電気は流れず、ヒューズが元々持つ抵抗成分以外で加熱されることはありません。

今回使用した部品の一部はAmazonで買えます！

・温度ヒューズ　109℃10A　2個入り　322円(2025/4/22現在)　
https://amzn.to/3RXUD4G
一般的な電熱機器に使われる温度ヒューズですが、今回の純正部品そのものではなく流用となります。

・ポリイミド(カプトン)テープ　20mm幅33m　720円(2025/4/22)
https://amzn.to/3Ey007G
300℃でもOKの超耐熱性能のテープです！
電気工作に用意しておきたいものの1つです。

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耐熱性が高いので熱くなる所にも使えます！

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今回はやや特殊とはいえ、交換する必要が発生するようなヒューズが一般的に入手できないのは修理する権利上、かなり問題であると考えられます！

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低温ハンダの自作も行っています。
これを使えば一定温度以上で溶断する温度ヒューズも自作できるのではと考えています！