パリは燃えているか（オープニング・テーマ）【曲集「エモーショナル・ミュージック（7〜6級版）」より】 ☆エレクトーン演奏

NHKスペシャル『映像の世紀』テーマ曲
作曲／加古 隆
エレクトーンアレンジ／岩崎孝昭
グレード7級
02Cレジスト使用
STAGEAポピュラー・シリーズ
グレード7〜6級　Vol.100
エモーショナル・ミュージックより

（曲集より）
20世紀当時の映像を全面に押し出した
ドキュメンタリー番組のテーマ曲として
作曲されました。
全体をカタルシスな雰囲気で被い、
ドラマチックに心が揺さぶられる作品です。

＊NHKスペシャル『映像の世紀』について
1995年3月から1996年2月にかけて、
毎月第3土曜日（第1集を除く）に
NHK総合テレビの「NHKスペシャル」にて
放映された。
世界30か国以上のアーカイブから、
収集した貴重な映像と回想録や証言等で
20世紀を描いた番組である。

＊「パリは燃えているか」とは？
1944年8月23日未明、
占領地フランス・パリにおけるレジスタンスや
連合軍との攻防の末に
いよいよ敗色が濃厚となった
ナチス・ドイツ総統アドルフ・ヒトラーは、
ドイツ軍のパリ防衛司令官
ディートリヒ・フォン・コルティッツに
一つの命令を下した。
それは「敵に渡すくらいなら灰にしろ。
跡形もなく燃やせ」という、
彼の破滅的思想に満ちた
最後の抵抗策であった。
だがコルティッツ司令官は、
その命令を得策ではないと考え、
結果的にパリ破壊命令を無視し続け降伏した。
同年8月25日13時、
痺れを切らしたヒトラーは、ベルリンから
「Brennt Paris ?（パリは燃えているか?）」と
叫び、問いかける。
しかし虚しくも、彼が期待していた回答を得る
ことはできなかった。
コルティッツ司令官は、パリを救った男として
後世に名を残し、後に映画化される。
（以上Wikipediaより）



この曲が世に出てちょうど30年。
世界情勢が混沌とする中
改めて平和への想いを
エレクトーン演奏を通して伝えたくて
このタイミングでアップすることを決めました。

作曲者の加古隆さんは
唐沢寿明さん主演版「白い巨塔」の劇伴も
後に手掛けておられます。

今回弾いたのは7級アレンジ版ですが、
いずれは5〜3級アレンジ版でも弾きたいと
思っているので
原曲キー（Fm）への移調はせず
楽譜通りのキー（Em）で弾きました。

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