天王星周期による通貨リセット

金融というかその基本となる通貨に危険が出ていると思います。今のところ、膨れ上がったマネタリーベースを市場が吸い上げられているため、とりあえず激しいインフレは抑えられているように見えますが、通貨発行の量に比べて所得の増え方は極めて少なく、それもインフレによって失っているのが現状です。

リーマンショックの際はうまくごまかせましたが、それに追い打ちをかける形でコロナショックが世界をおおいましたので、とにかく各国は通貨を刷りまくりました。この異様な量のお金を担保するものがない今の通貨制度は、遅かれ早かれというか、もう限界が来ているように見えます。

80年周期で通貨リセットが起こると言われますが、それは星で言うと天王星周期に近い年月です。その天王星がおうし座を抜けるのが、この７月。天王星は金融や通貨を意味するおうし座にいますので、この星座を抜ける時期に思わぬ激変を演出して去っていくと思います。

天王星は予告なしに訪れる変化ですので、今回の通貨上の変化も突然の出来事であると予想されます。あくまで星の上での話しですが、私自身は仕事が占星術ですので、そう言わざるを得ないわけです。

トランプ氏の動きを見ても、彼が脱ドル方向に動いているように見えます。自国の通貨を終わらせるというのは中々理解しがたい人も多いと思いますが、新通貨リセットを考えてのことではないでしょうか。

7月5日の津波説がよく言われますが、本当はお金にかかわる大津波ではないかと。すなわち、新たな通貨制度への突然の移行、ないし通貨リセットなど。こういうと恐怖と不安に駆られますが、今回のリセットには保護的対応がセットになっているはずです。

もうお金の心配は不要だよ、、、という移行だと嬉しいのですが、まだ時代はそこまでは行ってないかもしれません。それでもまったく絶望的な未来ではないと思います。

思えば、ドル時代もわずか全盛期は30年もありませんでしたし、中国元もわずか20年程度、世界の商品を製造した成果でのし上がったもので、一時の夢のようなものだった可能性があります。

それに比べると、日本人という存在の凄さがじょじょに見えてくると思います。明治維新頃に日本に来た外国人が一様に、日本人の質の良さ、清潔さ、素直さ、明るさ、真面目さについて触れます。当時の日記に残しているわけです。

日本人の信用はもう150年の間、世界に知れ渡り、積み重なっています。世界各国で信頼を得た数多くの名もなき日本人が残したこうしたお陰で、私たちはこれからの世界にもっとも必要な要素が何であるかを、世界に暗に示したことになるわけです。

長い契約文章も確かに必要ではありますが、本当に信頼関係があれば、契約書など不要な時代が訪れることになるはず。その時、まじめで努力家で嘘をいわない、清潔でやさしい人間、そして並行して高い頭脳力を持つ、日本人を平価とする円が、輝く時代が訪れることは、歴史の流れから言うと必然に思えるのです。

そこにいくまでは、まだ幾多の波乱及び、驚くような通貨リセットなどがあるかもしれませんが、恐れずにあらず、私たちは日本人なのですから、楽しみながら歴史の進展を見て行こうではありませんか。

＃日本円の本当の可能性＃迫りくる通貨リセット＃脱ドル化の嵐

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