Suno -AI をチェアハウスが使ってミュージックビデオを創りました：ちょっとSunoの才能が桁違いで最高の音楽しか出てきません。50曲から選別して２番人気の曲でMV創りました。すげー良い歌

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《さよならの意味をまだ知らない２》
Sunoに創ってもらった楽曲５０曲でオーディションを行って、その中の２番人気の曲をこのミュージックビデオとして創りました。

１番人気の曲は先日ミュージックビデオ化しています。
《さよならの意味をまだ知らない》
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オーディション用の動画は下記です。
   • Suno -AI をチェアハウスが使ってみた: 次回作映画のためのオーディションで4...  

■旋回ミュージックビデオ制作の記述です

Sunoに創ってもらった素敵な楽曲をこれまたAIで（というかもうAIしか使えませんけど）ミュージックビデオを創りました。基本リップシンクでちゃんと創ってみました。あまりに曲が良いので嬉しい限りです。皆様にも気に入って頂ければ幸いです。

■創作の背景紹介：

人生60年の私がバンドを手放す日──Sunoと生成AIで音楽プロデューサーになるまで

1. はじめに──ちょっと時間ができたので
AI映画コンテストに応募したことで、ほんの少し心に余白ができました。
そこで、ずっと気になっていた音楽生成AI「Suno」に触れてみたのです。

結果は──もう衝撃でした。

音楽人生60年の私が、「もうバンドはやらなくてもいいかも」と思ってしまうほど。
たった数秒で、自分の期待をはるかに超えた音楽が目の前に現れる。そんな時代が来てしまったのです。

でも、それを悲観するのではなく、私はすべての生成AIをポジティブに受け入れ、前向きに生きていきたい。
だからSunoで生まれた中から最も心を動かされた曲を選び、ミュージックビデオを創ってみました。

ぜひ、聴いてみてください。

▶️《ここにYoutubeの動画のURLを貼ってください》

2. Sunoの才能──秒で生まれる感動
Sunoは凄い。
いや、本当に凄い。

わずか十数秒で、2曲の歌と演奏を同時に生成してくれる。しかもそのクオリティが高い。

私は日本語の歌を中心に生成しているのですが、メロディと歌詞の融合が見事で、心を惹きつける構成ばかり。
しかも、曲の雰囲気に合わせて、異なるタイプの歌声が登場し、それぞれがまた驚くほど上手い。

バンドのアレンジも素晴らしく、演奏自体も聴きごたえがあります。
人類が蓄積してきた音楽的知見をすべて学び尽くしたAIだからこその、完成度の高さです。

一方で、私は少し心配にもなります。

今の子どもたち、たとえば小学生が、最初からこのクオリティの音楽に触れたら──
「自分で音楽を創ろう」とは思わなくなるかもしれない。

生成AIは創作の壁を壊すと同時に、「下手でも創りたい」という人間の根源的な衝動さえも薄れさせてしまう気がするのです。
全員がいきなり“プロデューサー”になってしまう世界。大人は理解できても、未来の子どもたちには重たい現実かもしれません。

3. ChatGPTでの歌詞作り──感情を言葉にするAI
歌詞は、ChatGPTにお願いしました。

「サビにかっこいい英語が入った、ちょっと切ないラブソングを」と頼むと、即座に応えてくれます。

タイトル： さよならの意味をまだ知らない
作詞： ChatGPT

題名：
さよならの意味をまだ知らない

[Verse]
いつからか　うまく笑えなくなって
優しい嘘も　聞き流せずにいた
夜の窓　あなたの影　まだ探してる
見えないはずの未来ばかり見てた

[Pre-Chorus]
言えなかった「ごめんね」が胸に残って
何度も夢で　手を伸ばしてる

[Chorus]
It's a beautiful lie, but I believed it
ふたりで描いた　空の向こう
Your voice in my mind, I can't forget it
さよならの意味を　まだ知らない

[Verse]
誰よりも　そばにいたはずなのに
すれ違うたび　遠くなる気がした
言葉では　触れられない　心の傷に
気づかぬふりで　微笑んでた日々

[Pre-Chorus]
最後のキスも　なぜか淡くて
本当の想い　閉じ込めたまま

[Chorus]
I'm lost without you, and I know it
たとえ時がすべて癒しても
This love will remain, can’t outgrow it
あなたの温もり　まだ消えない

[Chorus]
It's a beautiful lie, but I believed it
ふたりで描いた　空の向こう
Your voice in my mind, I can't forget it
さよならの意味を　まだ知らない

もう、これだけで心を持っていかれます。
AIが、ここまで“人間的な感情”を歌詞に落とし込めるのかと、ただただ感嘆。

4. Sunoでの曲作り──40曲から選んだ「自分オーディション」
Sunoでは、たった数秒で次々と音楽が生まれます。

最初に40曲を生成し、どれも素晴らしかったので、オーディション用の動画を作りました。
耳だけで聴いていると気づきにくい「良さ」を、映像と一緒に確認したかったのです。

▶️    • Suno -AI をチェアハウスが使ってみた: 次回作映画のためのオーディションで4...  

この動画には、厳選した19曲が入っています。

さらに10曲追加で生成し、計50曲。その中から「これだ！」と思える1曲を選びました。
最終的に選んだのは、実は最初にSunoが作ってくれた曲。なんだか運命を感じてしまいます。

5. ミュージックビデオ制作──Lunさんと一緒に歌う日
曲が決まりました。
今回は女性ボーカルの美しい歌声に合わせて、リップシンクの映像を作ることに。

AIアイドル「Lunさん」（いま名づけました）に登場してもらいました。
グリーンバックで撮影した素材を活用し、魅力的な彼女にしっかりと歌ってもらいます。

ミュージックビデオ制作のプロセス：
Sunoで楽曲を分解（Stem機能）

ボーカルを分割（Kling対応の1分以下mp3に）

Klingで動画生成（10秒ごとにリップシンク素材を）

リップシンク処理（音と口の動きを一致させる）

10秒単位で繰り返し制作（これが一番大変）

Premiere Proで編集（音楽にあわせて動画を配置）

背景や効果を追加して完成！

完成した動画では、Lunさんが本当に楽しそうに歌ってくれています。
その姿に、私も心がほころびました。

6. おわりに──AI時代の創作のよろこび
AIと共に音楽を創るという、新しい喜び。
たしかに、時間も手間もかかります。けれど、完成した瞬間の感動は、何ものにも代えがたい。

これからも、SunoとLunさんと一緒に、ミュージックビデオをいくつか作ってみようと思っています。
女性ボーカルを変えてみたり、雰囲気を変えたり──
そんな実験ができるのも、AI時代ならではの自由さです。

以上、生成AIを使った音楽創作とミュージックビデオ制作の報告でした。