自堕落【エルンスト・ウーデット替え歌】［自堕楽替え歌］

エルンスト・ウーデットは、自ら進んで服従することにより、それ以上のものになってしまった。彼がなりたかったのは、ただのパイロットであったのに。　
-グイド・クノップ
エルンスト・ウーデットとは。多くの青年たちと同様に大空に憧れた男だった。第一次世界大戦では、戦闘機を駆って62機の敵機を撃ち落とし国民的英雄となった。ナチが政権をとると軍内での仕事や人間関係(ミルヒやゲーリングなど)に悩まされ、薬や酒に溺れ堕ちていった。これにより狂騒とも言える気分の高揚、鬱状態、不眠、被害妄想、さらに大戦の古傷である耳鳴りが追い討ちをかけ、ウーデットの精神は常に不安定となった。1941年11月17日、メキシコ製コルトで自ら命を絶った。

この曲は前々からウーデットに似合うと思っていました。一人の男の没落(自己解釈)というのが彼に当てはまるからです。だから歌詞をあえて変えてない場所もあります。80年前に亡くなったウーデットの気持ちは今に生きる私は分からないので、だいぶ自分の解釈も含んでありますが…

素晴らしい原曲さま→    • 自堕楽 - 音街ウナ  
素晴らしいUSTさま→ https://nico.ms/sm36871214?ref=other_...

参考文献
・エルンスト・ウーデット ドイツ最強撃墜王 ウーデット自伝 (光人社NF文庫)
・グイド・クノップ ヒトラーの戦士たち―6人の総帥