【核燃料サイクル】青森の人はみんな知っているが東京の人は誰も知らない核燃料サイクルのこと3
Автор: 宮﨑知己の考えるラジオ《THINK RADIO》
Загружено: 2025-11-30
Просмотров: 78
第3回は「核のゴミ 高レベル放射性廃棄物 中間貯蔵と最終処分は大違い」をお届けします。
日本は原発から出る使用済み核燃料を再処理し、ウランとプルトニウムを取り出して再び核燃料とする核燃料サイクルを採用しています。核燃料のリサイクルというと何か夢のような話ですが、再処理の過程で、放射線量が高く、とても人は近づけない高レベル放射性廃液が出ます。計画では、高レベル放射廃液はガラスと一緒に混ぜて冷やして固める、ガラス固化体の形にして、地下300メートルより深い岩盤層に閉じ込めることになっていますが、世界を見渡しても最終処分場が完成したのはフィンランドだけです。
フランスとイギリスに再処理を委託していた分の高レベル放射性廃棄物のガラス固化体は、1995年から順次日本に返還され、青森県六ヶ所村で30年から50年間、一時貯蔵されています。期限がくれば青森県外に運び出す約束になっていますが、運び出し先はまだ決まっていません。
青森県は「最終処分地にはしない」と厳重に約束した上で、一時貯蔵を引き受けました。でも、最終処分地はなかなか決まりません。このままだとなし崩し的に青森が最終処分地となる恐れが出てきます。一時貯蔵、中間貯蔵ならまだしも最終処分地になるのは自治体にとって相当ハードルは高いことなのだと思われます。原発行政は核のゴミ処理のところで八方塞がりの状態にあります。
写真の出典:日本原燃のホームページから
Доступные форматы для скачивания:
Скачать видео mp4
-
Информация по загрузке: