元禄忠臣蔵 前篇 1941年製作 溝口健二監督 出演者 河原崎長十郎 中村翫右衛門 嵐芳三郎
Автор: 古典邦画集PD
Загружено: 2024-12-28
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元禄忠臣蔵 前篇 1941年製作
監督 溝口健二
出演者 河原崎長十郎 中村翫右衛門 嵐芳三郎
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前篇
浅野内匠頭は、江戸城松の廊下で吉良上野介に斬りかかり、多門伝八郎の尽力にもかかわらず切腹の処分を受けた。悲報を受けた国許の赤穂城。国家老大石内蔵助は内心期するものがあり、妻子と縁切し、江戸へ向かう。
原作は真山青果の戯曲「元禄忠臣蔵」。調べられる限り忠実に追った史実を背景に、登場人物に生身の人間の魂が吹き込まれた作品だ。原寸大に再現した松の廊下を始めとするセット美術は、武家建築の完成と称讃され、時代考証に基いた衣裳、大道具、小道具、技髪、メイクは元禄風俗の貴重な参考資料とされている。
後篇
上野介を討とうと単独で御浜御殿に乗り込んだ富森助右衛門は、綱豊卿に諫められる。内蔵助は瑶泉院に別れの挨拶に行く。泉岳寺の墓前に吉良の首を捧げた内蔵助たちは、従容として切腹の場に向かった。
故意に作りあげられた嘘くさいヤマ場の連続を否定し、人間対人間のリアルなドラマとして完成した。義士の行動はことさら美化されていないかわりに、生々しい現実感をもって迫ってくる。ワンシーン・ワンカット、思いきったカメラの大移動、リアリズムに徹することで作り上げた人間絵巻。
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大型時代劇
厳密な時代考証、実物大の松の廊下をはじめとする美術、流麗なカメラワークなど、それまでの「忠臣蔵もの」とは全く異なる作品となっている。
元禄14年3月。江戸城にて勅使奉答の儀式が執り行われる日に、浅野内匠頭(嵐芳三郎)は江戸城・松の廊下で吉良上野介(三桝萬豊)に斬りつけたかどにより切腹を命じられる。さらに浅野が藩主を務める赤穂藩はお家取り潰しとなってしまう。赤穂藩では国を守るために戦うか、あるいは主君に殉じて切腹をするか、意見が真っ二つに分かれていた。家老の大石内蔵助(河原崎長十郎)は、幕府に城を明け渡すことにする。
Filmarksに投稿された感想・評価
嘘みたいに豪華なセットの中を重層的という表現も適切ではない豊かな人物配置。ゆっくりじっくりと、しかし確かに中心を移り変えていく画面の動き。いやぁ贅沢。
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太平洋戦争開始時に情報局管理下で作られたという名匠・溝口の忠臣蔵。前後編で220分という長尺ながらアクションが殆ど無く、長回しワンカット撮影で会話劇がただただ続くという構成だ。
近年再評価されたというが、やはり映画としては退屈と言わざるを得んなぁ。
内容は、先ずは松の廊下から。吉良が浅野をイビるシーンは無く、いきなり刃傷沙汰から始まるという大胆構成。松の廊下は実物大セットというから驚きだ。
浅野の切腹。赤穂藩の取り潰しに、大石ら家臣の血判、吉良を油断させる為の大石の放蕩三昧。そして大石の夫婦の離縁で終わる。
情報局の制作でプロパガンダの意味もあったのだろうが、この内容で戦意高揚となるのだろうか?と考える。
今作はむしろ、お国の為に耐え忍ぶ美徳を謳った映画なのかも知れない。そう考えれば前半のラストが、夫に理解を示し別れる辛さを選ぶ貞淑な妻というのは納得がいく。
大石の妻のように、戦地で戦う夫の足枷とならぬようあれという国策に準じた内容なのかも知れぬ。
アクション娯楽の贅沢は敵だの精神が映画全般に漂う。僕ちゃん現代っ子だから今作の高尚さは理解できないっす。
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原寸大の松の廊下が凄すぎる。無駄にでかいのとワンシーンワンカットのオンパレード。音楽も、とにかく間延びした音楽で眠気を誘うことは必至。前進座総出演なので、それなりに観れる。新藤兼人が建築監督になっていて大変だったろうなぁ。音声が悪すぎて聴きづらいですね。
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