【尾道・向島】「転校生」「時をかける少女」大林宣彦監督の映画を語る / アニメ「かみちゅ！」聖地巡礼【広島 願いを叶えるための旅】#7

高校生の時に観たあるアニメがきっかけで大きな夢を持った。

「いつかそのアニメの聖地を巡って、夢を叶えたい。」

そう願ったあの日から19年。
ついに念願の広島へ！

2005年に放送されたテレビアニメ「かみちゅ！」の聖地巡礼で、広島県尾道市を訪れた時の旅Vlogです。


今回はアニメ「かみちゅ！」、新海誠監督がOPムービーを出掛けたゲーム
「Wind -a breath of heart-」の聖地となっている御袖天満宮から旅がはじまります。

よく観ると大林宣彦監督の映画の撮影当時の写真やロケ地を訪れた方々のメッセージが展示されていた。
そしてなぜか「ときめきメモリアル」も！？

尾道を歩きながら大林宣彦監督の尾道三部作のうちの2作品「転校生」「時をかける少女」を語ります。


▼動画で語っている主な内容

「転校生」で男に入れ替わってしまう女の子役の小林聡美さんの驚きの演技。
男の子役の尾美としのりさんもまるで本当に女の子が入っているような素晴らしい演技だった。

これ観た時、出演者も大林監督も物凄くチャレンジした映画だったんじゃないかなと思った。

大林監督が本当に作りたかった作品は現代では作れない時代になっていると思う。
だから、本当に時代もタイミングも何もかもがちょうどいい時に映画を作れたんじゃないか。


「時をかける少女」も素晴らしくて個人的に好きなシーンがたくさんあった。

ラベンダーの花の前で同級生の深町君が桃栗三年柿八年の歌を歌うシーンがある。
ヒロインの和子が「あ、あの歌ね」と言って一緒に歌い始めるのだが、2番に入った時にコーラスからハモリに変わる。
そして、さりげなくセリフも入ってくる。そこがとても美しくて素敵だった。

クライマックスシーンの深町君との別れでは、お互いの記憶が消えるけど桃栗三年柿八年の歌の続きはあなたが教えてくれた、それは消えないと和子がいう。

ちょうどその時、「時をかける少女」の感動的な切ないサントラ(メイン音楽)が劇中で流れているが、自然と桃栗三年柿八年のメロディがスッと一瞬流れるのだ。

それがとても素晴らしくて大好きなシーンのひとつなのです。

今回宿泊した向島の小さな丘の上の宿『尾道やすらぎの宿しーそー』は、アットホームな雰囲気で宿の人もフレンドリーでとても楽しい場所でした。


＜クレジット＞

■語り・映像制作
優♨ゆう
【X(旧：Twitter)】＠yunyun2017
【Instagram】＠yunyun2017
【TikTok】@yu_yuanemoritos
【映像作品(ボカロMV)】   • 映像作品（ボカロMV、歌ってみたMV など）  

■声の出演
高峰 明日香　ミリアル(Voiced by CoeFont.CLOUD)
アナウンス Avi English(Voiced by CoeFont.CLOUD)

■イラスト
イラストAC

■背景美術
キューン・プラント(みにくる)

■音楽
KK(DOVA-SYNDROME)
ioni(DOVA-SYNDROME)
今川彰人オーケストラ(DOVA-SYNDROME)

■音響効果
効果音ラボ
VSQ plus+

■ロケーション
尾道市　向島　尾道渡船　御袖天満宮　茶房こもん　猫の細道　尾道やすらぎの宿しーそー

■製作
優♨ゆうのあしあと

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