交響曲第3番「四季連禱」 / 長生淳【ミュゼ・ダール吹奏楽団】(Symphony No.3 “For ideal circle of seasons” / Jun Nagao)
Автор: ミュゼ・ダール吹奏楽団
Загружено: 2025-08-17
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コロナ禍の活動休止を経て3年ぶりに開催した定期演奏会での演奏。
2018年作曲、ヤマハ吹奏楽団委嘱作品。
【作曲者による解説(第23回定期演奏会プログラムノートより)】
ヤマハ吹奏楽団さんからのはじめての委嘱で《波の穂》を書いたのが2000年、それから《蒼天の滴》《翠風の光》《楓葉の舞》と続きまして、その4曲をまとめて《四季連禱》とよびならわしています。その後、2018年の第52回定期演奏会の折に、その四季連禱の再構成というお話をいただき、できあがったのがこの曲です。
抜粋・縮約版といった案もありましたが、ここはやはり交響曲として仕立たい、と願い出ました。演奏会で4曲全部というのは、聴き手も演奏者も大変というのはもちろんわかりますし、その一方で四季連禱として通して味わっていただきたいという気持ちもあります。自分でも、ハンバーグかエビフライか決めかねて両方味わえる(ただし小振り)ミックスプレートを選ぶこともあります。それにこの場合は、縮約版と交響曲のあいだに境界線があるわけではありません。ただ書くにあたっての心意気として、都合で短くしました、ではなく、この形ならではの意味を持たせたい、と思ったのです。過去の作の抜粋を並べるにとどまらず、一度解体して編み直すことによって―主題を変奏したり楽器法を変えたりなかった部分を書き足したりして―新たな生きた時間を作りあげたい、と。これは楽想を発案することより時間を作ることこそが作曲だ、とつねづね思っている自分ならではのこだわりかもしれません。
私が思う交響曲とは、より普遍的なメッセージを伝えるもの。この四季連禱では、四季に事寄せ、すこやかな季節の巡り、ひいてはあるべき姿であれとの祈りです。人は人らしくありますように、音楽は音楽らしくありますように。でありつつ、そしてまた4楽章はそれぞれ秋→冬→春→夏を想定してはおりますが、具体的な事象をはなれ、音が作りだす時間の流れそのものを、味わっていただきたいという願いももっております。
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2022年5月5日(木・祝)
第23回定期演奏会
作曲:長生淳 (Jun Nagao)
指揮:野上博幸 (Hiroyuki Nogami)
演奏:ミュゼ・ダール吹奏楽団 (Musée d'Art harmonie)
■チャプター
00:00 イントロ
00:20 アンダンテ~アニマート~トランクイロ
07:53 ラルゲット
14:14 ジョコーソ
18:19 ヴィーヴォ
■Web
Official Site - https://www.musse.org/
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Instagram - / musee_dart_harmonie
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