【伊勢神宮より古い？】宗像大社・辺津宮の謎。日本最古級の神社に隠された三女神の秘密【神社参拝】

宗像大社・辺津宮（へつぐう）
今回は、福岡県宗像市に鎮座する「宗像大社 辺津宮」をご紹介します。 日本神話の時代から「すべての道」を守護し続ける、日本でも別格の聖地です。

【御祭神】 宗像大社は、天照大御神の御子である三女神をお祀りしています。
辺津宮（へつぐう）：市杵島姫神（いちきしまひめのかみ）
中津宮（なかつぐう）：湍津姫神（たぎつひめのかみ）
沖津宮（おきつぐう）：田心姫神（たごりひめのかみ）

この三宮を総称して「宗像大社」といい、辺津宮は本土にある総本社にあたります。
動画では、辺津宮に隠された古神道の秘密と、日本の原点とも言える見どころを深掘りしています。

【主な見どころ】
1. 鳥居と社殿に隠された「謎」
なぜ天照大御神（伊勢）系でありながら、鳥居は出雲系（明神鳥居）なのでしょうか？ さらに、女神（市杵島姫）をお祀りする本殿が、なぜ男神の建築様式（鰹木・千木）なのか？ その理由に迫ります。

2. 日本トップクラスの「神社の格」
宗像大社は、伊勢神宮や出雲大社などと並ぶ、日本でトップ8に数えられる別格の神社です。 その歴史は「伊勢神宮よりも古い」とも言われ、日本最古級の信仰の形を今に伝えています。

3. 伊勢神宮から移築された社殿
境内の奥にある第二宮・第三宮（沖ノ島・大島の神々を遥拝する場所）の美しい白木造りの社殿は、 実は伊勢神宮の式年遷宮の際、古い社殿を移築したものです。両神社の深い繋がりを感じられます。

4. 最も重要な聖地「高宮斎場」
辺津宮の奥、清らかな鎮守の森を進んだ先にある「高宮斎場（たかみやさいじょう）」。 ここは、社殿が建てられるよりも古い時代から神々を直接お祀りした「古代祭場」そのものです。 圧巻のご神木と共に、日本古来の信仰（古神道）の原型に触れられる、最も清浄なパワースポットです。

5. 世界遺産「沖ノ島」への玄関口
宗像大社は、本土の「辺津宮」、大島の「中津宮」、そして世界遺産・神の島「沖ノ島（沖津宮）」の三宮で構成されています。 辺津宮は、その総本社であり、壮大な海の道と国を守る祈りの中心地です。

この動画が、日本の良さ、そして宗像の神々の偉大さを感じるきっかけとなれば幸いです。

▼宗像大社 公式サイト https://munakata-taisha.or.jp/

【タイムスタンプ】
00:00 宗像大社
00:31 導入：宗像大社（辺津宮）へ
01:32 知識①：鳥居の謎（なぜ明神鳥居なのか？）
03:14 知識②：角が生えた狛犬
04:07 知識③：宗像三女神の重大な役割
04:38 拝殿にて祝詞奏上
06:44 本殿の解説
07:02 知識④：本殿の建築様式の謎（女神なのに男神の造り）
07:43 知識⑤：日本でトップ8に入る「別格の神社」
08:36 知識⑥：伊勢神宮よりも古い歴史
09:16 鎮守の森（境内林）へ
10:40 第二宮（沖津宮・タゴリ姫）と第三宮（中津宮・タギツ姫）
11:55 知識⑦：主祭神・市杵島姫（いちきしまひめ）とは？
13:25 知識⑧：第二宮・第三宮の社殿は伊勢神宮から移築されたもの
15:36 神社建築以前の聖地「高宮斎場」へ
16:32 圧巻のご神木
17:31 高宮斎場（古代祭場）の解説
20:25 宗像大社の全体像（辺津宮・中津宮・沖津宮）
20:55 世界遺産「沖ノ島」の重要性
21:46 沖ノ島で行われる神職の過酷な修行（禊）
22:57 沖ノ島の荘厳な景観（神の島）

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担当・福條

《プロフィール》
まるさん/郷右近丸彦（ごううこん まるひこ）
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◎職業
プロデューサー/神道家(古神道)/教育者
◎座右の銘
「ただしいこと」より「たのしいこと」
◎現在の立場
・株式会社スピリッツ・ザ・ウォーター代表取締役
・天地彌榮塾（あめつちいやさかじゅく）塾長
・ほんたうのこと学校　校長
・善循環CLUB 代表
◎主な仕事
約30年の実績を持つプランナー、企画コンサルタント、開発プロデューサーとして多方面で活動。文部科学省等の科学映像コンテンツ、地方活性化企画、商品開発、イベントプロデュース、アニメ制作など、難しい題材をエンターテイメント性のあるコンテンツとして作り直す企画に定評が高い。
◎企画プロデュース
・「平成９年９月９日銀河鉄道999フェスティバル」
・「ゲゲゲの妖怪楽園」
・「アニメ CITRUS TOWN」
・「環境浄化洗剤、善玉浄(JOE)」
◎著書
・「ほんたうの幸ひ(サキハイ)」
・「天地彌榮の詔(みことのり)その一」
・「天地彌榮の詔(みことのり)その二」

工藤清敏さんの著書「塩の真実　― ルネ・カントン博士が教えてくれた最強の健康回復法」
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