【よいきざし#20】近代建築の偉業を未来につなぐ「琵琶湖疏水」(第19回放送)
Автор: 未来につなぐ、よいきざし。
Загружено: 2020-04-14
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近代建築の偉業を未来につなぐ琵琶湖疎水。
琵琶湖の水を京都へ引き込む。
それは、日本人が初めて手がける大工事でした。
今日のgood signは、命の水を運び続ける「琵琶湖疎水」。
大津市観音寺。ここから小さなトンネルが始まります。
歴史遺産、琵琶湖疎水です。京都に活力を取り戻す基礎とすべく、明治18年、工事に取りかかります。任されたのは、わずか23歳の田邊朔郎。
「卒業論文で琵琶湖疏水を研究していた田邊が適任と判断。当時の知事は力量をみて信頼を深め、異例の大抜擢となった。」
大津から山科へと抜ける第一トンネルの全長はおよそ2.5キロ。初めて挑む難工事に若い田邊は、あるアイデアを提案します。竪坑を使う工事法です。
「工期短縮のために竪坑をトンネル工事に日本で初めて採用。山の両側から掘り進めるだけでなく上から穴を掘りそこからも掘った。当時の工事は現在の土木技術の水準ではなく、堅い岩盤をダイナマイトで破砕してつるはしで土を掘り、トンネルの中ではカンテラのほのかな灯りの中で作業が進められていた。」
多くの苦難を乗り越え、明治23年に完成。京都の近代化の原動力となりました。
「今では、琵琶湖疏水とその関連施設は京都の近代化の歩みを物語る遺産として高く評価されている。疏水の役割や環境は、明治の時代から大きく変わったが現在も水道水や発電用水などに利用されています。京都市民の暮らしを支え続けている。」
100年後の暮らしも守る英知の運河。その功績を未来につなげる船が今も疎水を行き交います。
●「琵琶湖疏水記念館」
ウェブサイト
https://biwakososui-museum.city.kyoto...
場所/京都市左京区南禅寺草川町17
監修
グッドサイン編集委員会
制作著作
BBCびわ湖放送
番組放送日:2020年4月2日
情報更新日:2025年9月8日
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