ドクターXのテーマ　　エレクトーン

唐突に平日夜にアップ。

下手するとクリスマスの足音が聞こえてくるような時期ですけど、いま一応夏休みなんです。実家に帰省したのですが、実家内で発熱者が出たため急遽とんぼ返りして自宅に戻りました。コロナやインフルでないことは検査で確認できたのですが念のため。実家滞在中に友人と会う約束をしていたけどそれもやむなくキャンセル。無念。家族も僕も体調はその後問題なし。

そんなこんなで思わずエレクトーン練習の時間が出来たので。テレビテーマ～医療ドラマ編～から2曲目、「ドクターXのテーマ」。コード進行とバッキングパターンが非常に印象的な曲です。当然ながらドラマは見ていませんでしたが曲は大体知ってました。

先日弾いた「銀の龍の背に乗って」は譜面のパッと見は難しくなさそうだけどベースが厄介な曲でした。この曲は、譜面の見た目が難しく、弾いてもやっぱり難しいです。ただ救いなのはベースが簡単なこと。1曲通してベースに4分音符よりも細かい音符が出てきません。4分音符で同じ音を刻むか、伸ばすかのどちらかしかないのでベースはラク。両手の動きは得意だけどベースは苦手というそこのアナタ、大チャンスですよ！難易度表記は銀の龍の～と同じく星2ですが、さすがにこちらの方が難しいと思いますけど。

右手の大変ポイントは3つ。スラップベースのところと、ストリングスの細かい旋律、そして中間部のソプラノサックスのソロ。

スラップベースのところ（0:50～、2:06～）は弾きにくく更に所々アクセント記号がついているのですが、アクセントがついているのは音程の高い音だけなので、あまりアクセントを意識せずに弾いても何となく強く聴こえます。弾くのが難しい部分なのでアクセントは無視して僕はとりあえずしっかり音符を追うことに集中しました。

ドソラ♭ソ・・・から始まるストリングスの細かい旋律は、8小節あってしかも合計3回出てきます（1:09～、2:34～、3:50～）。これはこの曲を強烈に印象付けるパートなので是非ともしっかり弾きたいところですが、これまたどうして難しい。同じことの繰り返しではあるので、自分なりの指使いをきちんと決めてそれを体に覚えさせるしかないような気がします。

中間のソプラノサックスソロ（2:16～）は、それまでの1拍ずつズンズンと前に進んでくるような雰囲気から一転します。装飾音符が沢山ついていますが、きっちりかっちりになり過ぎない方がいいように思いました。と上手く弾けずいくつか装飾音符を落としモタついてる人が言い訳しております。

左手の「ダンダン/ダンダダ/ンダンダ/ダンダン」の刻みは、ずっと「Cm→Ｅ♭→Ｆ→Ａ♭→Ｂ♭」の繰り返しでやることは単純なのですが、1オクターブを弾き続けなくてはいけないので疲れます。曲の雰囲気的にはしっかりかっちり、ガツガツ弾いていく感じなのだと思いますがそれをやると後半までもたないので、そっと押さえるような軽い感じで弾いてます。ちなみにオートリズムでも同じ刻みが入っていて押さえっぱなしでもダンダンダンダダ・・・と鳴るので、弾くのが大変！という人は思い切って押さえっぱなしにするのもアリかと。

和音の刻みで所々余計な鍵盤を触ってしまっていたり、ストリングスの細かいフレーズの最後の最後で指がもつれてしまったりしていますが、派手なミスなく弾けたのでこれでよしとしてしまいました。ホント、演奏で「私失敗しないので」とか言ってみたいわ。

・・・ええ、皆さんサムネとか衣装とかに色々言いたいことがあるのでしょう。わかってます。いいんですたまには。夏休みだし。サムネがまずければサムネだけ変更すればいい話だし。仕事再開後もまた頑張ります。

2023/11/16録音。STAGEA　5~3級　ポピュラー・シリーズVol.120　「テレビテーマ～医療ドラマ編～」より。

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