台湾・蔡英文総統 米軍の駐留認める

台湾の蔡英文総統は、アメリカＣＮＮテレビのインタビューの中で、訓練目的で台湾にアメリカ軍が駐留していることを認めました。

　蔡英文総統は２７日に放送されたＣＮＮテレビの単独インタビューの中で、「中国からの脅威が日々増している」と強調。そのうえで、アメリカ軍が訓練目的で台湾に駐留していることを認め、「アメリカとは防衛能力の向上を目的に幅広く協力している」と述べたということです。

中国外務省 汪文斌 報道官
　「アメリカ側が台湾といかなる形の公式往来や、軍事連携を行うことに断固反対する」

　中国外務省の報道官は、さきほど、このように述べ、強く反発。「中国の国民が国家の主権と領土保全を守る強い決心を見くびってはならない」とけん制しました。（28日19:01）

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