【朗読】「怪談 牡丹燈籠」恋物語を軸にした“幽玄な世界”から、一転して、色と欲に憑かれた“人間達の世界”へと展開していく。幽霊より怖い人間の業！【怪談・怖い話・演芸・落語／三遊亭圓朝】

💬浪人・萩原新三郎は、ふとしたことから旗本・飯島平左衛門の娘・お露と知り合う。
お互いに一目惚れしたふたりは理無い仲となり、お露は夜ごと牡丹灯籠を下げて新三郎の元を訪れ、逢瀬を重ねる―。
やがて、新三郎の元に知り合いの山本志丈から悲報が･･･！？

🔷今回は、三遊亭圓朝 の『📍牡丹燈籠（ぼたんどうろう）』を朗読します！🔷

【主な登場人物】
萩原新三郎 －－－－ 主人公。浪人。家を貸して生計を立てている。22歳。
伴蔵 －－－－－－－ 萩原新三郎の店子で下男。
お峰 －－－－－－－ 伴蔵の妻。
山本志丈 －－－－－ 新三郎とお露を引き合わせた知り合いの医者。

飯島平左衞門 －－－ 旗本。剣術の達人。飯島平太郎。
お国 －－－－－－－ 平左衞門の妾（めかけ）。
お露 －－－－－－－ 平左衞門の娘。
お米 －－－－－－－ お露の侍女。
宮邊源次郎 －－－－ 侍。飯島家の隣家の次男。

相川新五兵衞 －－－ 侍。黒川孝助の舅（しゅうと）。
黒川孝助 －－－－－ 黒川孝藏の息子。相川孝助。
お徳 －－－－－－－ 新五兵衞の娘で、孝助の妻。
孝太郎 －－－－－－ 孝助の息子。
おりえ －－－－－－ 孝助の実母。
樋口屋五兵衞 －－－ 孝助の母・おりえの再婚相手。先妻の子がお国。

白翁堂勇斎 －－－－ 人相見（陰陽師）。
藤村屋新兵衞 －－－ 本郷三丁目の刀屋。
黒川孝藏 －－－－－ 酒癖の悪い侍。
良石和尚 －－－－－ 新幡随院の住職。
久蔵 －－－－－－－ 栗橋の馬子。

📌目次
00:00:00『オープニング』
00:00:28『栗橋宿（幽玄な世界）』
00:44:38『関口屋のゆすり（人間達の世界）』
01:24:13『エンディング』

👦🏻三遊亭圓朝（さんゆうてい えんちょう, 1839年 - 1900年）
江戸・東京の落語・三遊派の大名跡。三遊亭円朝とも表記。
初代三遊亭圓朝。

【主な代表作】
1859年『真景累ヶ淵』
1861年 - 1864年『牡丹燈籠』
1878年『塩原多助一代記』
1888年『怪談乳房榎』
？年『死神』

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