【新旧対決！】ランドクルーザー 300 vs ランドクルーザー 100

UKチャンネル投稿日 2025/08/15

世界で最も有名な本格SUVのひとつ - それはランドクルーザー！

初代の登場以来、なんと170か国以上で累計1,000万台以上を販売してきた名車中の名車です。では、今このクルマを手に入れるとしたら、約2000万円を払ってランドクルーザー300の輸入車を買うべきか？ それとも、中古市場からお手頃な旧型を探した方が賢いのか？

というわけで今回は、たった約100万円で手に入れたランドクルーザー100と、最新の300を直接比較して「どちらが本当に“買い”なのか？」をチェックしていきます。

まず旧型。外観はというと……走行距離45万km超えということもあり、ボディにはヘコみ、擦り傷、飛び石キズ、サビ、腐食など、見れば見るほど「年季」が感じられます。

内装も例に漏れず、全体的にくたびれ感満載。ステアリングの素材は剥がれ気味で、キャビン全体がクリーニング待ったなしといった状態です。ただ、昔ながらのフィジカルボタンがたくさん付いていて、空調の操作は逆にしやすいというメリットも。電装系も意外と生きていたりします。

対するランドクルーザー300。さすが新車だけあって、まず見た目の印象が全然違います。巨大なフロントグリルに、プレスラインの効いたボンネット、最新のLEDヘッドライトと、現代的で迫力あるフロントフェイスが特徴です。リアの荷室も旧型よりはるかに広大ですが、ホイールはややオンロード向きの印象かも。

インテリアは新車らしくピカピカで、デジタルインフォテインメントシステムも搭載されています。ただしトヨタは「全部タッチ式」にはせず、しっかり物理スイッチも残してくれているのが好印象。座席の広さや快適性は旧型と同等ながら、もちろん清潔さでは圧勝です。

そしてパワートレイン。ランドクルーザー100は4.7Lの自然吸気V8（235馬力／434Nm）を搭載していたのに対し、300では3.5LツインターボV6（409馬力／650Nm）へと進化。環境規制を意識したダウンサイジングながら、性能面では大幅に進化しています。

信頼性に定評のあるトヨタだけに、20年以上前のランドクルーザーでもまだまだ走るかもしれません。でも果たして、ボロくても“味”のある100系を選ぶか、それとも最新技術満載の300系を狙うべきか――？

マットが徹底検証します。お楽しみに！

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