高校バスケ ウインターカップ県予選 決勝
Автор: 山形NEWSチャンネル
Загружено: 2024-10-29
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年末に行われる全国高校バスケットボール選手権「ウインターカップ」の切符をかけた県予選の決勝がおととい行われました。
今年から地区予選を行わず、全てのチームが参戦したウインターカップ県予選。
熱戦を勝ち抜き、いよいよ迎えた決勝の舞台。
女子の決勝は、現在5連覇中の山形中央と酒田南の1戦。
3年連続同じカードとなりました。
黒のユニフォームの酒田南は、ガンビア共和国からやってきた1年生ソウ・アミナタが身長186センチの高さを生かして先制すると。
右サイドでボールを受けたアミナタが逆サイドへ一気に展開。
フリーでパスを受けた並木が冷静にスリーポイント。
さらには山形中央のドライブにアミナタが立ちはだかりボールを奪うとカウンター開始。
最後は1年生の加藤がスリー。
前半、酒田南がリードして折り返します。
しかし、第3クオーターからはディフェンディングチャンピオンも意地を見せます。
身長180センチ世代別日本代表にも選ばれた山形中央のエース・宮林が躍動します。
ここでは軽快なシュートフェイントからの倒れざまのシュート。
守っては高さとパワーのある相手に仕事をさせずカウンター開始。
すぐさま相手ゴール下に侵入し3連続ポイント!
山形中央が逆転に成功します。
最終・第4クオーターも宮林を中心にリードを広げていった山形中央。
75対56で県6連覇を達成しました。
【山形中央3年 宮林美優選手】「コンタクトプレーが激しくて苦しい時もあったが、チームのために勝利に向かって頑張れた。」
【山形中央3年 安孫子茉央キャプテン】「勝ててほっとした気持ちが強い。」「(ウインターカップに向けて)練習からもっと強度を上げてレベルアップした状態で戦えたら」
続いて行われた男子決勝の舞台に進んだのは7連覇を目指す羽黒と米沢中央。
夏に行われたインターハイ予選決勝と同じ顔ぶれとなりました。
夏のリベンジに燃える米沢中央の立ち上がり2年生の後藤。身長195センチのキャプテン・布川。
2年生の嵐田などスリーポイントで攻勢をかけリードを奪います。
第2クオーターが終わって追う展開の羽黒は第3クオーター。
シューター・一関のディープスリー。
切れ味鋭いドリブルで相手をほんろうする八木。
身長2メートル越えのモンゴルからの留学生バトサイハン・エルフバヤルなどが得点を重ね、猛追しますが第3クオーター終了時でその差は3点。
迎えた第4クオーター。
両者一進一退の攻防が続く中、残り30秒を切って同点。
この場面で米沢中央の大橋がスリーポイント。
勝ち越しに成功します。
残りは5秒。
あと0.3秒のところで羽黒の2年生・柏﨑が劇的な同点スリーポイント。
試合は延長に突入します。
その後、盤石の戦いを見せた羽黒が7年連続でウインターカップの切符を手にしました。
【羽黒2年 柏﨑歩人選手】「(第4Qの3Pシュートについて)入った瞬間震えましたね。ウインターカップで3年生と一緒にバスケしたかったのでその形がシュート決まって延長に入って勝ちにつながった」
【羽黒3年 加藤誠大キャプテン】「チームとしては7連覇を成し遂げたがチームの完成度はまだまだ。ウインターカップまでにチームとして良い形で臨めるようにしていきたい」
女子・山形中央。男子・羽黒が出場する「ソフトバンクウインターカップ2024」は12月23日に開幕します。
【山形テレビニュース】
https://www.yts.co.jp/news/
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