アメリカも驚愕！トルコがポーランドと手を組みウクライナ支援、ロシアの希望を完全に打ち砕く

トランプ和平案に「ノー」　ポーランドとトルコが動いた本当の理由とは
ウクライナは何を失うのか　トランプ政権「28項目ディール」の危険な中身
クリミア放棄とNATOの扉封印？　ウクライナに押しつけられた屈辱の和平条件
「名誉か同盟か」　ゼレンスキーを追い詰めるトランプ流ディールを徹底解剖
ポーランドがブチ切れた　「ポーランド抜きで決めるな」とトランプに突き付けた赤線
イスタンブール和平プロセス再起動？　エルドアンが握るロシア包囲の新カード
ロシアが本気で敵にしたくない二つの国　ポーランドとトルコの軍事力を数字で見る
NATOの扉が閉じる日　ウクライナに強要される「非加盟憲法」と安全の保証の嘘
ブダペスト覚書は紙切れだったのか　再び試されるウクライナの領土一体性
トランプ・プーチン・ゼレンスキー　三者ゲームの裏で動くポーランド＆トルコの本音

「名誉を捨てるのか。それとも、最強の同盟国を失うリスクを取るのか。」

ドナルド・トランプは、ウクライナへの「安全の保証」に関与すると表明し、戦争を早期終結させることを狙った28項目のロードマップを提示しました。表向きは「現実的な和平案」ですが、その中身には、クリミアやルハンシク、ドネツクの実効支配をロシアに認めさせる条項、前線を固定するだけでロシア軍を撤退させない仕組み、そしてウクライナ軍を大幅に縮小させる条件など、ウクライナにとって受け入れ難い要求が並びます。

さらに、NATOの「オープンドア・ポリシー」に実質的な終止符を打ち、ウクライナ憲法を書き換えさせて「NATOには決して加盟しない」と宣言させる代わりに、アメリカによる安全の保証を与える――。しかし、ゼレンスキーはこう問い返します。「ブダペスト覚書のとき、核兵器を手放した見返りに与えられた『保証』はどうなったのか」。

ここで動き出したのが、地域の安定にとって鍵を握る二つの当事者、ポーランドとトルコです。

ワルシャワは「ポーランドに関する決定はポーランド人が行う」と宣言し、ポーランド領内を使った欧州戦闘機の運用を勝手に文書に書き込んだワシントンに強く抗議。「ウクライナ抜きで和平は決められない」「ウクライナの同意なき『合意』には意味がない」と、キーフの立場を公然と守ります。

一方、アンカラのエルドアン大統領は、クリミア・タタール人への支援とウクライナの領土一体性支持を改めて表明し、イスタンブール和平プロセスの再開を提案。黒海の安全保障、穀物回廊、人道的捕虜交換などを組み合わせた「地域からの和平プラン」で、アメリカ一極のディールに対抗しようとしています。

この動画では――

・トランプ政権の「28項目ロードマップ」がウクライナに迫っている実際の譲歩とは何か
・ポーランドとトルコが、なぜここまで強くキーフの側に立つのか
・イスタンブール和平プロセスと、「ウクライナ抜きの和平」を拒むポーランドの戦略
・ロシアが本気で敵に回したくない二つの国の軍事力・地政学的な重み
・そして、この駆け引きが東アジア、とくに日本の安全保障にとってどんな意味を持つのか

を、日本語でわかりやすく、データと歴史に基づいて解説します。

クレムリンが好む「地図を書き換えるだけの平和」を受け入れるのか、それとも領土一体性と主権を守る新しい安全保障モデルを作れるのか――。ウクライナ、アメリカ、ポーランド、トルコ、そしてロシア。5つのプレイヤーの思惑が交錯する中で、この戦争の出口はどこにあるのか、一緒に考えていきましょう。

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