三本柳参差踊
Автор: Japanese folk performing arts 東北文映研ライブラリー映像館
Загружено: 2008-01-30
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三本柳参差踊の由来
さんさ踊りは盛岡を中心とした旧南部藩領の代表的盆踊りであり、その言い伝えられて居る起源は、「大昔のこと三ッ石(盛岡市三ッ割)の地にしばしば悪鬼が現われ、住民を悩まし旅人を脅かすので、住民達は困り果てて三ッ石大権現に悪鬼退治を祈願したところ、神様は速やかに嘉納し悪鬼を罰し「今日以後良民に仇するなかれ」と三ッ石に誓約の手形を押させ、これからは南へは来ず北方へ退散すると言う誓いをたてさせた。この三ッ石権現の加護で悪鬼を撃退した。この地の住民は里の平安を喜ぶ余り、欣喜雀躍して三ッ石の周辺をサンサ入り乱れて踊り狂った。」これが「参差踊り」のはじまりだと伝えられている。その後、これがしだいしだいに踊りとしての姿をなして来た。古い歴史を持っている踊りの形式は円舞式で、楽器は太鼓と横笛の二種で灯火も衣装も不要、皆んな輪になって楽器に唱和して調子ゆっくりのんびりと踊ったのが本来の姿であったと伝えられている。しかし年月が経つにしたがい、踊り方もだんだん変わり遷って更に唄の囃の「サンサナーム」が「サンサエー」又は「サンサヨー」と変わっていったと伝えいるが、昔仏の供養、精霊と共に踊るという信仰も加味していたものが、この三本柳の地方にある老いた三本の古木の柳のもとで、盂蘭盆にこの地の人々の踊った記録は巻物と共に保存されてあったが、不幸にして明治43年9月1日の北上川の大洪水で流失してしまった。しかし三本柳の有志によって今なお踊り方、囃子等、先輩から口伝えに教えられた当時の三十三の踊りがそのまま受け継がれている。(三本柳参差踊保存会・都南太鼓保存会 「30年の歩み」より)
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