“駅舎暮らし”で楽しさ倍増!「おいでませ萩へ」移住お試し住宅が人気のワケは駅から徒歩0分と激安価格
Автор: tysテレビ山口【公式】
Загружено: 2023-08-11
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2023年春、山口県萩市の暮らしを体験できる「お試し住宅」がオープンしました。移住を検討している人に萩の魅力を感じてもらおうと整備されましたが、ユニークなロケーションが楽しめると、人気を集めています。
お試し住宅の利用者
「快適ですね。ここに住みたいぐらいです」広々としたリビングにキッチン。和室もあり、家電もそろっています。
お試し住宅の利用者
「駅舎の中にあるということで、ちょっとこれから体験できるような所じゃないなと、すごく刺激的でおもしろかったですね」
駅舎がお試し住宅に!愛称は「#さんちゃんち」
実はここ、元は山陰線・JR三見駅の駅舎でした。萩市が4月に駅舎を改装し、"お試し住宅"を整備しました。愛称は「#さんちゃんち」。広さおよそ60平方メートルの1LDKです。
萩市おいでませ、豊かな暮らし応援課・長嶺皓介さん
「実際に萩市に一定期間滞在頂きまして、萩市の風土であったり、そういったものを肌で感じて萩市への移住の足がかりにして頂けたらなと思います」京都に住む後藤晋也さんと洋子さん夫婦は1週間、駅舎暮らしをしました。
後藤晋也さん
「将来的に萩に住んでもいいなっていうふうな事は夢で話しはしていたんです」後藤さんは、自転車関連の情報を発信するWebライターです。今年春、洋子さんが職場を定年退職したのをきっかけに、萩市に移住することを決めました。滞在中は、家を建てるため工務店と打ち合わせをしました。
妻・洋子さん
「主人の方からそういうことを言ってきたのでそうなの?みたいな感じで考えてみた時に、萩のよさを再確認したって感じです。食べ物おいしいし」
駅舎の雰囲気を残して改装
JR三見駅の駅舎は1925年に建設されました。老朽化を理由に、JRが解体を検討していましたが、無償で譲渡すると提案があり、市は「お試し住宅」として活用することにしました。玄関には落雷から信号や通信機器を守ってきた「保安器」を残し、駅員の仮眠室に使っていた場所を、寝室として琉球畳の和室にしました。
晋也さん
「夕方に学生がたくさん乗った電車が目の前に止まるんですね。駅舎にあるから目の前に止まって。手を振ったら向こうも手を振り返してくれたりとかですごく楽しかったですね」
乗客との交流で楽しさ膨らむ
出窓はかつて手動で列車を制御していた「制御盤」があった場所です。そこから、行き来する列車を見ることができます。洋子さん
「やっぱり駅員さんのように駅にいるってことがすごく新鮮で、楽しいこれからの生活を倍増するような、膨らむような思いでしたね」
低価格も魅力、実際に移住した人も
驚くのは、その価格。料金は6泊7日で、1組7000円。利用できるのは、萩市への移住やサテライトオフィスの開設を検討している人で、観光目的などでは利用することはできません。すでに関西の夫婦がお試し暮らしを経て、萩市に移住しました。
長嶺さん
「今の所ですね11月まで予約を頂いています。多くの方にご利用頂いて、移住を検討頂きたいですね。またはそのための準備にご利用頂けたらなと思います」
市街地にはお試し住宅「#梅ちゃんち」
市ではこのほか、2019年に市街地の浜崎町にお試し住宅、「#梅ちゃんち」を整備しました。伝統的建造物に特定されている「梅屋七兵衛旧宅」を改装した宿泊施設で周辺には伝統的な町家が残っています。城下町にも近く、歴史的な町並みを体験することができます。
萩の2つの良さ、ぜひ体感を
長嶺さん
「中心部と中山間地域、萩市の2つのよさをそれぞれ体験してもらえたらと思います」萩市への移住者は近年増加傾向にあり、2021年度は過去最高の59世帯、103人が移住しました。市に寄せられた移住の相談件数もコロナ前の2019年度は716件だったものが昨年度は1000件を超えました。今後は、三見駅を拠点としてJRやバスなどの公共交通機関で市内を周遊する体感コースを紹介していきたいとしています。
長嶺さん
「コロナ禍もありまして、都市部から地方への人の流れといいますか、関心が高まっているという機運は感じております。こういった施設を活用しながら、移住定住に向けて施策を推進していきたいと考えております」人口減少が課題となる中、移住者を呼び込む新たな一手として、期待されています。
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ty...
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