【実測空転トルク】新旧 NEPROS(ネプロス) ラチェットハンドルの空転トルクを実際に測ってみました【工具の比較検証】

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実測！空転トルク！新旧NEPROS(ネプロス)
NBR3UN　NBR3UNA　NBR390　NBR390A　NBR390X
ラチェットハンドルの空転トルクを実際に測ってみました
Actual measurement! Back Drag!
I actually measured the idling torque of a ratchet handle
単位はcN-ｍ
１N・ｍ＝100cN・ｍです

KTC-NEPROS(KTCネプロス) NBR3UN 3/8DR 36ギア ラチェットハンドル
プッシュボタンのデッパッている3/8ネプロス
個人的にはこのボタンがお気に入りです
大きめのパウルで動きが良い
この頃からすでにケースの精度が抜群の良いです

４cN・ｍくらい
初期のネプロス
試行錯誤の始まり的なモデルです
空転トルクは一爪式としては軽め
引っかかりが殆どない
抜群の精度です


KTC-NEPROS(KTCネプロス) NBR3UN A 3/8DR 36ギア ラチェットハンドル

長年KTCのスタンダードモデルとして
活躍していたBR3E 3/8DR 36ギアの
ベースとなったモデル
信頼性の高さはと空転トルクの重さで
一時代を代表するモデルとなりました

個人的にはバットマンパウルとか言っていました
最も一般的な一爪パウル
空転トルクは重いけど信頼性が高く強度的にも優れた構造です

７cN・ｍくらい
空転トルクが重い重いと
言われたラチェット
期待通り重い～（笑）～
スナップオンFH936Aと共に
空転トルクが重たい系の
代表的なラチェット

KTC-NEPROS(KTCネプロス) NBR390 3/8DR 90ギア ラチェットハンドル
一気に90ギア！
デカ頭になりました
信頼性はそのままに
使いやすくなりました
BR390 3/8DR 90ギアの
元になっているラチェット

楔形一爪クロー
大きな楔がしっかり歯車と密着
切り替えが軽い反面
動いちゃうことも

３cN・ｍくらい
大きな歯車な割に軽い
一番軽いわけではないですが
十部以上に軽く感じます
ケースの精度が抜群によく
引っかる感じがほとんどありません

KTC-NEPROS(KTCネプロス) NBR390A 3/8DR 90ギア ラチェットハンドル

90ギアはそのまま
大幅に小頭になりました
切り替えスイッチを改良
不意に動いちゃう率が改善
信頼性を維持しながら
使いやすさをアップ

楔形一爪クロー
歯車が小さくなり
肉抜きされています
全体的に軽量化されて
ケースが肉薄に
噛み合う歯の数をアップして
耐久性を確保

３cN・ｍくらい
ギア数や信頼性を損なわずに
使いやすさをアップ
小頭の恩恵はかなり大きいです
軽量化も使ってみて感じる進化です

KTC-NEPROS(KTCネプロス) neXT NBR390X 3/8DR 90ギア ラチェットハンドル
宝石のような独特の輝きを放つ
上質な表面処理
肉抜きハンドルは
使えば使うほどに
良さがわかります
次の時代を切り開く挑戦
最も革新的なラチェットの一つです

ケースの中身はNBR390Aとほぼ同じ
耐久性などもおそらく同じ

3.2cN・ｍくらい

生産が安定していなかった頃の
初期ロットだったからなのか？
NBR390Aと比べると
やや重く多少引っかかりも感じます
現在生産は安定しているようなので
NBR390Aと同等だと思います

NBR3UN 36ギア　NBR3UN A 36ギア　NBR390 3/8DR 90ギアNBR390A 90ギア　NBR390X 90ギア
　　　　

４cN・ｍ　７cN・ｍ　３cN・ｍ　３cN・ｍ　3.2cN・ｍ
くらい

信頼性を大切にしながらより使いやすいラチェットを目指した足跡
NEPROS(ネプロス)の進化は止まりそうもありません
NEPROS's evolution is unstoppable as it strives to create a ratchet that is easier to use while still valuing reliability.