岡本城 館山城に移る前の里見氏の居城
Автор: しろちゃんねる
Загружено: 2025-11-29
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文十九年(1591)、里見氏は本拠地をこの岡本城から館山城に移しました。天文十八年に豊臣秀吉の北条征伐が始まっており、岡本城を里見水軍の拠点としたかったことと、城下町全体を総堀で囲むより近世的な防御の拠点が欲しかったことが本拠地を移す理由だったと考えられます。館山城と比べながら見て周ると、より戦国時代の構造を色濃く残す中世の城の形態がわかると思います。
見どころは、山の山腹はすべて削り上げて絶壁にしていますところ、防御施設がほぼ山頂部分に集まっているところだと思います。久留里城のような典型的な山城と比べると平山城に近い印象を与える構造になっています。本丸とそのすぐ東側の曲輪の間や南側から中央に位置する曲輪と南東側の広い曲輪の間にある岩盤をくり抜いて作った空堀は迫力があり里見氏による山城の特徴を見ることができます。年中、水が枯れることがないと言われている城の北東部分にある「桝ヶ池」ですが最近の降水量の減少のためか若干水たまりがある程度でした。
城域全体が地元農家の岡本さんのびわ畑になっており、当日もご夫婦で農作業にあたられていました。
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