千年前の東山道を軍馬で駈ける・モンゴル乗馬ノーサイド、2024年6月7日
Автор: 市村弘
Загружено: 2024-06-14
Просмотров: 1999
2024年6月7日、長野県小県郡長和町、長門牧場内のモンゴル乗馬ノーサイド牧場の外乗で、この付近でだけ、千年前と変わらぬ状態で残されている東山道を和種の馬で駈けてきました。六頭の軍馬の馬蹄が千年前の街道に轟き、かつて京に上って行った軍勢を再現することができました。
馬は主に北海道和種や、木曽馬。馬具はモンゴルのものですが、今回の参加者は先導の牧場スタッフを除いて皆、スポーツ流鏑馬の射手なので和式馬術で乗っています。往時の騎馬武者の再現に近い騎乗です。
大陸から日本に馬が渡来したのは六世紀頃と言われています。その時、馬と共に馬具、馬術、馬方の人々、そしてここ、長野県には彼らの馬子唄も伝わったのではないかと言われています。
古代に牧(牧場)があった長野県小諸市に伝わる「小室節」は江戸期、各地に広がり「何々追分」と言う民謡が成立する源流となっています。この小室節はモンゴルの古民謡「淡い色の子馬(モリン・フール)」にとても似ていて、古代、馬と共に渡来した大陸の牧民の歌が小室節になったのではないかとの説もあります。
モンゴル乗馬ノーサイドは、こんな長い歴史のゆかりを感じさせる牧場です。
Доступные форматы для скачивания:
Скачать видео mp4
-
Информация по загрузке: